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(前編)AYA 運動はまさに“運を動かす”メソッドです。

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#健康
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ここ数年、ワークスタイルやライフスタイルの著しい変化を受け、自身の健康についてもあらためて考え直す人が増えているようです。そこで、鍛え上げたからだと美しさを体現し、女性たちの憧れの的となっているフィットネス・プロデューサーのAYAさんにインタビュー。前編では、フィットネスのメリットやAYAさんが考える美容や健康、思い描いている未来のことなどに迫ります。

 

体型に関係なく、好きなファッションをまとうLAのスタイルが心地いい。

ファッションについて語るAYAさん

──今日のファッションもスポーティでありながらシックな雰囲気ですね。

 

ありがとうございます。こういう“アスレジャースタイル”が好きで、ふだんからよく着ています。アスレジャーは、アスレチック+レジャーの造語で、すぐにフィットネスができるスポーティな街着です。たとえば、今日着ているような短めのタンクトップにデニムジャケットをはおったり、トラックパンツを重ね着したりして、そのまま外出しています。

 

──海外のセレブリティが休日に着ている印象です。

 

私が大好きなロサンゼルスでは、一般人でもアスレジャースタイルの人が多いです。それも、からだを鍛え抜いた人だけではなく、ふくよかな人でも堂々と着こなしています。フィットネス・カルチャーが浸透している都市なので、スポーティなファッションがライフスタイルの一部になっていることも影響していますが、そもそも服を選ぶ基準が「着たい服であること」なんですよね。体型や他人の目に関係なく自分の生活に根ざしたファッションをしているから、楽しく心地よく過ごしている人が多いのかもしれません。日本でも、「かっこいいから」という理由でアスレジャーのコーディネートを着たり、私のファッションを見て「かっこよく着こなしたい!」と運動をはじめるきっかけにしてくれる人が増えたら、とてもうれしいです。

 

AYAさんのアスレジャースタイル
AYAさんのアスレジャースタイル

コロナ禍を通して、トレーニングの原点を再確認。

 

──コロナ禍で、フィットネスへの意識は変わりましたか?

 

トレーニングの原点に戻ることができました。数年前から「自分と1畳くらいのスペースがあれば、トレーニングはどこでも成立する」と言っていて、おうちトレーニング自体は問題なくできると確信していましたが、飽きずに続けられるかは私自身もトライしてみたかったので、いい機会になりました。

フィットネスへの意識の変化を語るAYAさん

──実際にやってみてどうでしたか?

 

飽きるどころか、ジムに行かなくても、生活空間の中にトレーニング器具として使えるものがたくさんあると気づかされました。特におすすめなのは、ペットボトル。サイズが豊富なうえに、中に入れる水や砂などの量で簡単に重さを調整できるので、負荷のアップダウンがしやすい。軽く持ち運びしやすいので、外でのエクササイズも可能です。トレーニングをするうえで大切なのは場所ではなく、とにかく動くこと。そんな原点に返ることができたのは大きかったです。

 

──ストレッチも取り入れはじめたそうですね。

 

実を言うと、これまではストレッチが苦手でした。ハードなトレーニングは、達成感や充実感が大きいので大好きなんですが、ストレッチはいまいちからだに効いている実感がなくて、大きな声では言えませんがウォーミングアップやクールダウンもしたことがなかったほど(笑)。ただ、おうちトレーニングをはじめて「ここが硬いんだな」「ここは左右差があったんだ」など、自分のからだと向き合う時間が増えたことで、コロナ前よりも質のよいトレーニングができるようになりました。今では、日々ストレッチを欠かしません。

 

運動・睡眠・食事・心の4本柱が整ってはじめて「健康」といえる。

健康について語るAYAさんの手元

──AYAさんが考える本当の「健康」とは何でしょうか。

 

本当の意味で「フィットネスを追求すること」です。フィットネスというと、からだを動かすことだけと思われがちですが、見える部分を鍛えるだけでは裸の王様のようなもの。パフォーマンスを上げるには、質のいい睡眠や日々の食事、心の安定も欠かせません。運動・睡眠・食事・心の4本柱がしっかり立って、はじめて「健康」といえると思いますし、この4本柱を安定させることが本当のフィットネスだと思っています。

 

──睡眠や食事と同じくらい、心の安定も重要なのですね。

 

特に現代は、心のトレーニングが欠かせなくなっていると感じ、コロナ禍に瞑想の勉強をはじめて資格を取得しました。また、今後は運動だけでなく、食事や美容、心の安定なども含めたライフスタイル全般をコーチングできるジムをつくろうと計画しています。

 

──AYAさんが考える「美しさ」について教えてください。

 

私は、凜とした美しさに惹かれます。姿勢がよく、首がすっと伸び、何気ない立ち居振る舞いにはっとさせられるからです。姿勢は意識すれば今すぐ変えられるので、いい姿勢をキープして脳や筋肉に形状記憶させるといいですね(笑)。

 

ハードなトレーニングや呼吸法、ラクロスボールなどでストレスを解消。

 

──ストレスを感じることはありますか?

 

以前は、SNSによせられる批判的なコメントにモヤモヤしていた時期がありました。そういうときは、よりハードなワークアウトをすることにしています。すると、「この運動がこなせたんだから、こんな悩みなんてへっちゃらだ」と思えるんです(笑)。

 

──AYAさんならではのストレス解消法ですね。運動以外に取り入れていることは?

 

寝る前に好きな香りのキャンドルを焚きながらストレッチをしたり、からだに意識を向けながらゆったりと呼吸するようにしています。無になるとまではいかなくても、頭の中がクリアになっていい睡眠がとれますよ。ベッドに雑念を持ち込まないためにも、寝る前はスマホを見ないようにしています。

ラクロスボールに腕をのせるAYAさん

──今、手にされているボールは何でしょうか。

 

ラクロスボールです。中が詰まったゴム素材のボールで、硬いけど柔らかいという絶妙な感触なので、ストレスを感じたときに握っています。マッサージボールとしても使えるので、足裏で転がしたり、お尻でふんだり、あおむけになって肩甲骨の下に置いたりするのもいいですよ。バッグに1つ入れておけば、外出先でも手軽に気分転換ができますし、1個数百円とお手頃価格なのもいいんです。

 

身をもって経験したからこそ、運動は「運を動かす」と断言できる。

 

──AYAさんが考える、フィットネスのメリットとは?

 

自分の不調に気づけること、その不調を汗と一緒に流してしまえることだと思います。思うようにからだが動かないと、どこか調子がよくないことに気づけますし、運動不足やずっと同じ姿勢を続けることによるコリ、ちょっとした悩みなどの軽い不調は適度な運動で解消しやすいですから。実際、私がレッスンしているクラスでも、運動前は硬い表情をしていても運動後は笑顔になる人がほとんどです。

フィットネスのメリットを語るAYAさん

──フィットネスに出合ってからAYAさんの人生は変わりましたか?

 

間違いなく変わりました。体育の先生になりたいと大学に進学したのに、最終的にフィットネスの道を選んだのは、学校や年齢といった枠にとらわれず、幅広い層に教えることができると思ったから。でも、当時はフィットネス・プロデューサーという仕事があるとも、それで生計を立てられるとも思っておらず、ただただフィットネスの楽しさを広めたいとからだを動かし続けました。その結果、運が開けていったんです。運動は「運を動かす」と書きますが、まさにそのとおり。運動が、人の性格まで変えた例も目の当たりにしてきましたしね。

 

──どう変わったんですか?

 

以前、担当した肥満体型の外国人男性は、最初はずっと下を向いていて、無表情で挨拶もできない状態でした。それが、何度かトレーニングを続けると、少しずつ顔を上げるようになり、そのうち体重が落ちて体型も変化してくると笑顔が増えて、自信のある目や顔つきに変わってきたんです。今ではトライアスロンや富士登山といったハードな運動も、みずから挑戦して楽しんでいます。当初の「人生、楽しいことなんてない」と言わんばかりだった彼とは、まったく別人のよう。彼もまた、運動で運を動かしたひとりだと思います。

 

フィットネス・スターとして「日本総フィットネス化」の実現を目指す。

窓際で微笑むAYAさん

──AYAさんにとって、フィットネスはどういうものでしょうか。

 

たとえるなら“ビタミン”でしょうか。ビタミンは、人間が生きていくうえでなくてはならないものですよね。不足すると、疲れやすくなったり元気が出なかったりして、気持ちも下向きになってしまう。十分に足りていると、からだがスムーズに動くようになり、心も前向きになれます。

 

──では、今後の目標は何ですか?

 

ずっと掲げているのですが、「日本総フィットネス化」を実現させたいです。フィットネスが日常であるロサンゼルスのように、日本でも運動は生活の一部という考え方を浸透させて習慣化させたいですね。

 

──夢を形にするために、目標にしている人はいますか?

 

「フィットネス・スター」と呼ばれる海外のトレーナーたちです。彼らのように、みずからが動く見本となって、ジムに来た人だけでなく、運動をしたことがない人たちにもフィットネスの楽しさを広く伝えていける存在になりたいですね。

 

 

AYAさんが提案するフィットネス・ライフは、誰もが今日からはじめられるようなシンプルなことばかり。まずはからだを動かして、あなた自身の運も動かしてみては?

後編では、アフターコロナのからだづくりに効果的なストレッチや食材を具体的に紹介。真のウェルネスボディに近づくコツを伝授していただきます。AYAさん自身も実践中というからだが目覚めるストレッチは必見です!

 

AYAさんがアフターコロナのからだづくりのコツを伝授!(後編)へ
「コロナ禍で鈍ったからだ。まず動かすべきは、肩と股関節」(ミラシル会員限定記事)

 

取材・文/知井恵理 写真/黒坂明美


AYA
あや●1984年生まれ。フィットネス・プロデューサー、フィットネス・モデル。タレントやモデルをはじめとして、からだへの意識が高い著名人たちのボディ・プロデュースを男女問わず数多く手がける一方で、フィットネス・モデルとしても活動中。雑誌、広告やイベントなど幅広いジャンルに多数出演。『おうちdeシェイプAYAトレ100』(講談社)など著書多数。YouTube「AYA’sファンクショナルLIFE」開設。


※ この記事は、ミラシル編集部が取材をもとに、制作したものです。
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キーワード
#健康 #健康管理 #生活習慣 #運動 #食事
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