や団・中嶋享「健康でおいしくラーメンを食べるため」にしていること。
ストーリー性のあるネタの面白さや演技力に定評がある、お笑いトリオ のや団。2022年、とあるテレビ局が主催するコントのコンテストで3位になったことをきっかけに、人気も急上昇しています。
そんなや団で主にボケを担当しているのが中嶋享さん。大のラーメン好きとしても知られ、趣味は日本全国のラーメン店巡り。自身のTwitterでも、ほぼ毎日ラーメンの情報を発信し、多くのラーメン愛好家から支持を集めています。
そんな中嶋さんは、実は人一倍、健康に気を使う「健康マニア」でもありました。「自分が健康的なからだでおいしくラーメンを食べることで、ラーメンの地位を向上したい!」という、熱い思いを語っていただきました。
つけ麺も油そばも、醤油も塩も。ラーメンなら何でも好き!
──自他ともに認めるラーメン好きな中嶋さんが、今のようにラーメンを食べ歩くようになったのはいつごろからですか?
日常的に食べるようになったのは高校生からです。学校が池袋の近くだったのですが、当時から池袋はラーメン屋さんがとても多くて。部活や授業のあとに友達とみんなでラーメンを食べに行くうちに、どんどんハマっていきました。
そのあと、大学でラーメンサークルに入ってから、本格的に食べ歩きをはじめて。今も、その日に行く仕事場の近くのラーメン屋さんを調べて、新しいお店を開拓しています。今日も取材が終わったら、近くのおいしいと評判のラーメン屋さんに行く予定です(笑)。
──Twitterを拝見すると、さまざまな味や種類のラーメンを食べ歩いていらっしゃいますが、特に好きな味はあるんですか?
ラーメン好きな人って、けっこう好き嫌いがある人も多いんですけど、僕は全部のジャンルが好きなんですよ。いわゆる普通のラーメンはもちろん、つけ麺・油そばなどの種類も好きですね。味も、醤油から濃厚な豚骨・味噌・塩、もう何でも好きなんです。だからこそ、飽きないでずっと食べ続けられるんだと思います。
ラーメンでコミュニケーションの輪が広がる。
──1日にどのくらいラーメンを食べているんですか? 食べるときのこだわりなどはありますか?
多いときは朝昼晩、間食も含めて5杯ぐらい食べますね。少ない日でも1日1回は必ず食べています。だいたいは昼ごはんに食べて、そのあと、仕事に行くパターンが多いかな。僕にとって、ラーメンは“ガソリン”みたいな存在ですね。
食べ方にこだわりはないんですが、1つの店で違う種類のラーメンを食べたいので、おなかがいっぱいにならないよう、トッピングはあまりしないですね。
2022年に、とあるテレビ局が主催するコントのコンテストで3位になったときも、たまたま決勝のスタジオの近くでラーメンフェスをやっていて。本番前に腹ごしらえをするために立ち寄ったんです。そうしたら生放送なのに遅刻しそうになって、メンバーにものすごく怒られました(笑)。でも、いつも通りラーメンを食べて臨めたので、全然緊張しなかったんですよ。
──仕事で地方へ行くときもラーメン店巡りをされていますよね。お店の情報はどうやって集めているんですか? 地元の人しか来ないような、知る人ぞ知るお店も多くてびっくりします。