笑顔でカメラを見る豊岡真澄さん。 笑顔でカメラを見る豊岡真澄さん。

ママ鉄・豊岡真澄が聞く「鉄オタ 人生を楽しむライフプラン」。

投稿日:
#お金
お気に入り
     

※ 記事中で言及している保険に関して、当社では取り扱いのない商品もあります。  
※ 文章表現の都合上、生命保険を「保険」と記載している部分があります。  
※ 本文中に記載の保険に関する保障の条件は、保険会社によって異なります。詳しくはご加入の保険会社にお問い合わせください。

元祖「鉄道アイドル」として人気を集め、現在は親子で鉄道を楽しむ「ママ鉄」として活躍している豊岡真澄さん。鉄オタとして、雑誌のコラム連載やブログ、YouTubeチャンネルでも鉄道の魅力を多彩に発信しています。そんな豊岡さんに、趣味を楽しみながら子育てすることの面白さや、趣味と子育てを両立させる工夫などをうかがいました。

さらに「子どもの教育や老後の資金も気になる……」と不安を抱える豊岡さんに、第一生命社員から「生涯設計プラン」を通して、子育てや生活を大切にしつつも趣味を続けるためのアドバイスをお伝えしました。

親子で鉄道を楽しむことで、「ママ鉄」ライフも充実。

毎日の生活にルールづけをしているという豊岡さん。

家庭では、2児の母として子育てに奮闘するかたわら、フリーランスで仕事をこなしている豊岡さん。毎日、子育てと仕事をどのように両立しているのでしょう。

「自分の中で“マイルール”を決めているんです。1つ目は、毎朝6時に起きて中3の息子と中1の娘のお弁当をつくること。2つ目は、2人に朝ご飯を食べさせて学校へ送り出すこと。3つ目は仕事で外に出ても、夕方には帰宅する子どもたちを出迎えて、みんなで夕ご飯を食べること。自分で決めたルールはずっと守り続けていますね」

多忙な日々でも、家庭も仕事も大切にしながら、趣味も親子で楽しんでいるとのこと。いかに趣味の時間をつくるかは気になるところです。

「子どもが小さいときは、線路際にある公園へよく遊びに行きました。すると、近くを電車が通る度に『あっ!』と反応するんです。そこで私も『あの電車は10000系だよ』『あれは8000系で、もうすぐ引退するんだよ』と教えてあげて。そのうちに、どこへ行っても『あれは何の電車なの?』と聞いてくれるようになったので、日本全国でいろいろな電車を見せてあげるようにしました。一緒に調べたり、私が知っていることを教えたりしながら親子で趣味を楽しめるようになりましたね」

旅先で一緒に電車を見ている写真をSNSにあげていたら、「親子で行く電車旅」というコラムの依頼があり、ママ鉄のお仕事につながったのだとか。すっかり鉄道が大好きになった息子さんは中学校で鉄道研究部に入っているそうです。

「福岡県にある九州鉄道記念館からの依頼がきっかけで、2022年からYouTubeもはじめました。どうしようかと息子に相談したら、『僕がカメラマンと動画編集をやろうか』といってくれたので、『じゃあ、ママやってみるよ!』と契約が成立(笑)。彼もがんばってくれているので頼もしいです」

「元祖・鉄道アイドル」から「ママ鉄」へ、思い描く人生のレールに乗って。

鉄道にハマったのはお仕事がきっかけだったと話す豊岡さん。

豊岡さんといえば元祖「鉄道アイドル」。けれど、実は鉄道は好きではなかったといいます。17歳のときにオーディションを受けて、ホリプロへ。アイドルとして活動する中で南田裕介さんという、鉄道オタクとしても著名なマネジャーと出会い、「鉄道アイドル」の資質を見いだされました。

「ちょうど鉄道で旅する番組が増えてきて、南田さんに番組の監修依頼が来ると、私も呼ばれて出演するようになりました。もともとお城めぐりは好きだったので、『じゃあ、兵庫の姫路城へ連れて行ってあげるから』と少しずつ巻き込まれていくうちに、鉄道にどんどん興味が湧いてきたんです。南田さんは『この子は鉄子にできるな』と思っていたようで、“鉄分”がどんどん注入されていった感じですね(笑)」

鉄道ファンには、電車に乗ることが好きな「乗り鉄」、鉄道写真にこだわる「撮り鉄」など、いろいろなジャンルがあります。豊岡さんの楽しみ方は……?

「私は“車両鉄”ですね。最初のころは車両に書いてある“モハ”とか“キハ”とかの記号が気になって、南田さんに聞いていたんです。すると、“モ”はモーター。“ハ”は等級表示で、昔は1等、2等、3等をイロハで示していたので、“モハ”は“モーター搭載の3等車”だと。そんなところから車両への好奇心に火がついていきました。車両のデザインや細かい機能を知るのが楽しくて。南田さんに話したら『車両鉄やな』と(笑)」

そんな「鉄道アイドル」時代を経て、引退を決めたのは24歳のときでした。まわりからは惜しまれながらも、豊岡さんには自分の中で思い描く人生設計があったといいます。

「なるべく早いうちに結婚して、男の子と女の子を1人ずつ産みたくて。その夢を30歳くらいまでにはかなえたいなという憧れがありました。私の中ではアイドルの仕事を8年間、きちんとやりきったという思いがあったから、『もう辞めます』と未練もなかったですね」

結婚後は家庭に入り、男の子と女の子を授かった豊岡さん。さらに「ママ鉄」へと、思い描く人生のレールを歩んでこられたようです。

子どもたちの成長に伴って生活費や教育費がかかるけれど、これからの人生でも趣味を楽しむことはずっと大切にしたい――。そのためにはやはり将来に向けて、自分自身のお金の使い方も考えるようになったといいます。

「自分のためだけに使うお金は二の次ですね。化粧品や洋服はいかに安くゲットするかを考えていますし、電気代など節約できることは努力する。そして、列車旅なら子ども料金のうちにたくさん乗っておく(笑)。やっぱり、子どもたちと楽しむ時間はつくってあげたかったので。でも、中学生になると電車賃がぐんと上がり、お金の使い方を気にするようになりました。鉄道各社さんがお得な切符をたくさん出してくださるので、フリー切符を買ったり、沿線のグルメを割引で堪能できる切符を探したり……少しでも安く旅することを考えるようになりましたね」

「子育てをしながら、趣味を楽しみ続けることの難しさはたしかにあります。でも、お母さんが好きなことを楽しんでいる姿を見ると、子どももハッピーじゃないですか」と豊岡さんは話します。自分が趣味を楽しむ姿を見て、子どもたちも鉄道を好きになり、親子のコミュニケーションが育まれてきたことを実感しているからです。

しかし、「今はフリーランスで仕事しているので、将来、10年後、20年後は何をしているのかわかりません。鉄道の趣味もずっと楽しみ続けたいですが、やはり先の見えない不安というのは常に抱えていますね……」とも。

子どもの教育費も気になる豊岡さんのための、「生涯設計プラン」とは。

「生涯設計プランは初めて見ました」と笑顔の豊岡さん。

子どもたちが中学生になり、今後の教育費はどのくらいかかるのか。好きな趣味を生涯続けていくために老後資金はどうすればいいのか。そうした不安を抱える豊岡さんに、「生涯設計プラン」をご説明したのは、第一生命社員の古舘愛。豊岡さんには事前に、家族構成や趣味に使う費用などをアンケートでお答えいただき、一般的な会社員家庭という想定でプランを作成しました。

豊岡さんの「生涯設計プラン(収支・金融資産残高)」。

※ 世帯主は会社員、配偶者はフリーランス。家族構成は、ご主人40歳、ご自身40歳、子どもは2人とも公立の中学生。収入・支出関連は40代平均年収(40代前半・男性584万円、40代前半・女性324万円)で、月収、生活費、住居費なども一般的な試算条件として算出しています。豊岡さんの家庭の実際の収入や支出ではありません。

参考:国税庁『令和3年分民間給与実態統計調査』

古舘:第一生命ではお客さまの生活や家族構成、社会保障制度を踏まえて、人生の道しるべとなる「生涯設計プラン」をご用意することができます。こちらは、ご家族の世帯収入と生涯的な収入と支出の表になっています。現在40歳のご夫妻がこれから64歳までで得られる収入は2億7,750万円。そこから生活費と住居費、子ども2人の教育費、税金・社会保険料、さらに趣味の費用などを差し引いた収支が、1,592万円になります。

そして今は人生100年時代の到来も間近といわれていますので、下の段は65歳から100歳までの試算です。こちらは公的年金などの収入を算出すると1億3,317万円。そこから教育費を除いた4つの支出を引くと、-5,660万円となっています。

豊岡さんの「生涯設計プラン(収支・金融資産残高)」収支部分の拡大。

豊岡:-5,660万円ということは、公的年金だけでは足りなくて、生活が厳しくなる可能性があるんですね。

古舘:あくまで一般的な試算条件ですが、その認識で合っています。もちろんシミュレーションを変えて作成することもできますよ! たとえば、2人のお子さんの教育費は、公立の中学・高校から国立の大学へ進学、自宅から通うという想定ですが、豊岡さんのご希望はいかがですか?

豊岡:長男は鉄道研究部のある中学校を選んで受験し、私立の中高一貫校へ通っています。大学進学についても自分のビジョンがある程度決まっているようなのですが……。大学が国立か、私立かによって教育費も変わりますよね。国立大と私立大とで、どのくらい差が出てくるかということもわかりますか?

古舘:それではシミュレーションを変えてみましょう。お子さん2人とも公立から国立大へ進学する場合の教育費は、1,082万円でした。一方、息子さんが私立の中・高から国立大へ進学に変更して算出すると、1,333万円に。先ほどより約250万円高くなり、これが私立大になると、またさらに上がることになります。

2人のお子さんが公立の中学・高校から国立の大学へ進学、自宅から通うという想定の豊岡さんの「生涯設計プラン(収支・金融資産残高)」教育費部分の拡大。
2人のお子さんが公立の中学・高校から国立大学へ進学した場合の教育費。
2人のお子さんのうち、息子さんのみ私立の中・高一貫校から国立の大学へ進学、自宅から通う想定に変更した豊岡さんの「生涯設計プラン(収支・金融資産残高)」教育費部分の拡大。
息子さんのみ私立の中・高一貫校から国立大学へ進学した場合の教育費。

豊岡:リアルですね。子どもには好きな道へ進んでほしいので、私たちも仕事をがんばらなくては! と気持ちが引き締まりました(笑)。

将来の夢は「ババ鉄」になること!

ずっと楽しみながら、将来は“ババ鉄”として活動していきたいと豊岡さん。

「新しい電車がどんどんデビューしているので、乗ってみたいものはいっぱいあって。今は親子で一緒に楽しんでいますが、もうちょっと年をとったら、主人と2人だけで豪華列車に乗りたいなとか(笑)。いずれ孫ができたら、おばあちゃんと孫で旅するのも楽しそうですね。将来は『ババ鉄』になっても鉄道で旅をしながら、その楽しさをお伝えしていきたいと思っています」鉄道の趣味を生涯楽しみ続けること、そんな豊岡さんの夢を実現するために、さらに老後の「資産」を準備することについてご説明しました。

古舘:資産を準備する方法には、大きく3つあります。老後資金を備えるなら「個人年金保険」や「iDeCo」、お子さまの教育資金を備えるなら「学資保険」などがあります。また、いざというときに換金しやすい流動性の高いものが「NISA」や「預貯金」などです。

老後に備えて計画的に準備できるものとしては、保険会社が扱う「個人年金保険」があります。所定の条件を満たせば保険料控除の対象になるので、税負担が軽減されることもメリットですね。

豊岡:今は目の前のことしか考えずに生活していますが、こうして「生涯設計プラン」でシミュレーションを見ながら説明していただくと、先のことを想像しやすいですね。もっと堅実に備えていかなければいけないのかなと思いました。今日、家へ帰ったら、家族で話題にしてみます!

※ 個人年金保険は解約をすると多くの場合、解約返還金額が払い込んだ保険料の総額を下回ります。

※ 学資保険は学資金・満期保険金の受取総額が払い込んだ保険料の総額を下回る場合があります。また、解約返還金は多くの場合、払い込んだ保険料の累計額を下回ります。

鉄オタを続けていくためにも生涯設計プランは大切だと実感したという豊岡さん。

 

▼「生涯設計プラン」をご希望の方は、こちらから申し込みができます!


豊岡 真澄  
1983年、埼玉県生まれ。ホリプロ所属のタレント・アイドルとして活躍したあと、2008年に結婚を機に引退。2008年に長男、2010年には長女を出産。現在は2児の母として子育てをしながら、ママ鉄・鉄道文化人として、鉄道イベントなどで活躍。ブロガーとしても鉄道の魅力を発信している。南阿蘇鉄道「南鉄応援団」広報大使。


※ この記事は、ミラシル編集部が取材をもとに、制作したものです。  
※ 掲載している情報は、記事公開時点での商品・法令・税制等に基づいて作成したものであり、将来、商品内容や法令、税制等が変更される可能性があります。  
※ 記事内容の利用・実施に関しては、ご自身の責任のもとご判断ください。

(登)C23N0161(2023.10.30)
お気に入り
     
キーワード
#お金 #生活費 #セカンドライフ #年金 #保険 #貯金 #教育費
mirashiru_kaiinntouroku.jpg
ミラシルの会員特典ご紹介!
投稿日:
#人と暮らし