【イラスト解説】入園前の忙しいパパ・ママと考える、教育資金術。
※ 記事中で言及している保険に関して、当社では取り扱いのない商品もあります。
※ 文章表現の都合上、生命保険を「保険」と記載している部分があります。
※ 本文中に記載の保険に関する保障の条件は、保険会社によって異なります。詳しくはご加入の保険会社にお問い合わせください。
子どもが生まれてから時がたつのは早いものです。いつだって気になるのは遠い未来より、すぐ目の前のこと。ごはんをなかなか食べてくれない、あちこち動きまわって目が離せない……。こうしたことで頭がいっぱいなのは、どの家庭も同じはず。
今回のお話に登場する家族も、1歳になったばかりの娘さんの子育てに追われている様子。ここでちょっと立ち止まって、この家族と一緒に、お子さんが18歳になった「将来の姿」を考えてみませんか?
目次
- 子どもが生まれて約1年。とある3人家族のお話。
- 夫婦の晩酌の時間、テレビ番組を見ていると……?
- 白ひげ博士登場!子どもにかかる将来のお金を考えてみよう。
- 今のうちから、子どもの少し先の未来まで考えてみよう。
- 急には用意できない大金。必要な教育資金は早めに準備を。
子どもが生まれて約1年。とある3人家族のお話。
みのりが生まれて約1年。夜泣きにおろおろし、おむつのサイズアップに成長を感じ、離乳食の旺盛な食べっぷりに目を細め、予防接種のスケジュールに振り回されているうちに慌ただしく過ぎた日々でした。
週も半ばの水曜日の夜。みのりが寝静まり、夫婦で晩酌を楽しむ時間が訪れたようです。こっそりと2人の様子をのぞいてみましょう。
夫婦の晩酌の時間、テレビ番組を見ていると……?
「いや~。みのりにねだられて、同じ絵本を5回も読んじゃったよ」と苦笑しつつも、喜びが隠しきれない啓太。みのりを寝かしつけたあとは2人だけの晩酌の時間。食事中は、お互いの1日の出来事を話しつつ、テレビを見るのが定番です。
今日は、夫婦そろって毎週欠かさず見ているバラエティー番組の放送日です。司会は、「白ひげ博士」。見事な真っ白いひげがチャームポイントで、子どもから大人まで親しまれています。
この日の特集は、米国へ留学中の学生への密着企画。「海外留学をしていると、勉強面だけでなく、生活面でもいろいろな文化の違いを肌で感じられそうですね。将来、世界で活躍する彼らの姿を見るのが楽しみです」と白ひげ博士は締めくくっていました。
留学特集に膨らむ想像?不安?
「チャンスがあれば、海外の大学も選択肢になるのかも。みのりはどうかな?」と、弥生が啓太に投げかけます。
「うーん……。そもそも留学って一体いくらかかるんだろう。うちは難しそうな気がするな」、そう言って啓太が飲み干したのは発泡酒。みのりが生まれ、「これからお金がかかるだろうし、節約しようか」と、最近ビールから発泡酒へと変えたところでした。
このほかにも、結婚前から2人で使っていた口座を家族用口座として、毎月1万円、ボーナスのときは5万円を積み立てています。みのりの1歳の誕生日に少し奮発して行った家族旅行費なども、ここから捻出しています。
来月からはみのりを保育園に預け、弥生は仕事復帰。この機会に、積み立てる金額を見直してもいいのかも、と先日話し合っていたところでした。
「大学のことなんて、正直今は想像できないな……。ほら、保育園選びなら、給食とか園庭の広さとか、英語のカリキュラムがあるかとか、今のみのりにあわせて考えられるけど」と、ここで言葉を区切る弥生。
「先のことって難しい。でも教育費は考えないとだから、やっぱり私が復帰したら、家族用口座の積み立てを増額して月2万円に……」と続けて話していると……。
「待って待って! それってかなり大事な決断ですよ!」
悩む夫婦の目の前に現れたのは……?
夫婦の目の前には、テレビの画面からぬっと頭を突き出す白ひげ博士の姿が! さっきまで番組の司会をしていたはずなのに、画面を乗り越えそのままリビングに降り立ちました。突然のことで、うろたえる弥生。
「えっなになになに? どこから出てきたの!?」
焦る様子を見た白ひげ博士は、「まあまあ落ち着いて。おっと、あいさつが遅れましたね。こんばんは」と自慢の真っ白なひげを触りながら笑っています。
白ひげ博士登場!子どもにかかる将来のお金を考えてみよう。
「会話が耳に入ったので、少しお話をと思いましてね。ご夫婦のように、教育費のことは頭にあるけれど、具体的にどう備えればいいのかわからず、漠然とした不安を抱くご家庭は多いんです」、と白ひげ博士は2人に語りかけます。
「でも私が来たからにはもう安心。ご夫婦の愛情が、みのりちゃんへかたちになって届くように、ぜひアドバイスさせてください!」
そう言って、白ひげ博士は「ちょっとこちら失礼しますね」と出てきたテレビをわきに移動させ、どっかりとソファに座りました。どうやら話は長くなりそうです。
米国、日本それぞれの大学進学にかかる費用は?
「先ほどのお話ですが、将来、みのりちゃんに“海外の大学に留学したい”と言われたとします」と、まるでテレビ番組の解説をしているかのように、白ひげ博士が話しはじめました。
「たとえば米国の4年制の公立大学に行くとしたら1学年(9か月)平均で、学費は約430万円(※)、部屋代や食費といった生活費が約190万円。このほかにもかかる諸費用はありますが、2つだけを合計しても1学年平均で約620万円はかかります」
※ 州外民(米国以外の出身の人)としての金額。
参考:文部科学省「トビタテ!留学JAPAN 国・地域別留学ガイド アメリカ」(1USD =148.182JPYで換算 ※2024年1月現在)
リビングに夫婦のため息がもれます。「あ、」と白ひげ博士が続けます。
「もちろん、日本の大学もお金はかかります。授業料だけでも年間平均で、国立大学なら約50万円、私立大学は約90万円。もし自宅外から通うなら、生活費として年間約110万円(※)がかかります。そして忘れてはいけないのが入学料。国立大学なら約28万円、私立大学なら平均約25万円で、これ以外にも……」
啓太と弥生は顔を見合わせました。具体的な数字はなかなかの迫力です。
※ 国立大学・公立大学・私立大学平均額。
参考:
独立行政法人日本学生支援機構「令和2年度 学生生活調査結果」
白ひげ博士はにっこり笑って続けます。
「そこまで深刻に考えることはありません。日本の大学に行く人のうち、約半数は奨学金を利用しています。それに海外で学ぶとしても、大学の交換留学制度を利用すれば授業料は留学先の大学ではなく日本の大学に納入するため、費用は抑えられます。もちろん、大学進学以外にもさまざまな選択肢はありますけどね。大切なのは、賢く備えること」
参考:独立行政法人日本学生支援機構「令和2年度 学生生活調査結果」
「あ、それなら考えてます!」
素直な生徒のように手をあげ、結婚前から使っている口座に、家族用として積み立てていることを前のめりで話す弥生。白ひげ博士は、「おお!」と2人を褒めました。
「貯蓄をされているのは、とてもよい心がけです。でも、そこからもう少し視野を広くしてみましょう。ただためておくだけではなく、“みのりちゃんの将来の備え”として考えるのがポイント。そこでおすすめなのが学資保険です」
「学資保険……?」
白ひげ博士の言葉を受け、啓太が考えるようにつぶやきました。
第一生命の学資保険「こども学資保険(2018)」でシミュレーション。
啓太:うーん、正直学資保険まで手が回らないと思って、あまり考えていませんでした……。
白ひげ博士:なるほど。ではまず一度、実際にシミュレーションをしてみるとイメージが湧くかもしれません。第一生命の学資保険「こども学資保険(2018)」を例に、契約者を啓太さん・被保険者を1歳であるみのりちゃん、として考えてみましょう。
さっそく、基準保険金額を40万円、払込期間は小学校を卒業する前までの10年として考えてみます。みのりちゃんが成長するにつれ、中学や高校の受験・進学で支出額が増えるので、その前までに払込期間が済んでいると安心です。「Mickey C型」に今から加入するなら、月払保険料は1万6,166円です(※)。
※ 学資金の受取開始年齢を18歳とした場合。
弥生:あ。今後積み立てようと思っていた2万円からでもじゅうぶん出せる金額ね。
白ひげ博士:そして満期時点の受取総額は200万円なので、みのりちゃんが18歳になってから22歳になるまでの5年間、毎年40万円が受け取れます。大学進学などの教育資金が必要なときに備えられますよ。
※ 学資金・満期保険金の受取総額が保険料の総額を下回る場合があります。また、解約返還金は多くの場合、保険料の累計額を下回ります。
白ひげ博士:このほか、保障機能も付いている「こども応援団 A型」というプランもあります。契約者である啓太さんが万が一亡くなったときや、所定のがんや脳卒中などでも保険料払込が免除されるのがポイントです。
こちらのプランに加入する場合で同じく基準保険金額を40万円、払込期間を10年としてシミュレーションをすると、月払保険料は1万6,421円。先ほどと同様みのりちゃんが18歳~22歳までの5年間は、毎年40万円が受け取れるので、満期時点の受取総額はこちらも200万円です(※)。
※ 学資金の受取開始年齢を18歳とした場合。
啓太さんが亡くなるなどが起きた場合は、以後の保険料の払い込みは不要になります(※)。教育資金だけでなく、ご家族の“もしも”にも備えられるところが大きなポイントです。
※ 保険料払込の免除の対象とならない場合もあります。「Mickey C型」は保険料払込の免除保障はありません。
啓太:あー、なるほど。俺たち、とにかく貯蓄すればいいとしか考えていなかったかも。家族用口座のお金だからって新しい家電を買うとか、みのり以外のことにも使ってたし……。“みのりの教育のため”って考えて準備すると、目的が明確になって道筋がくっきり見えた気がする。
白ひげ博士:そうなんです! 家族の貯金箱ではなく、みのりちゃんの貯金箱にお金を入れていくイメージです。使い道は、みのりちゃんが大きくなってから決めればいいこと。ちなみに、学資保険は加入できる子どもの年齢に制限のあるタイプがほとんどで、お子さんが小さいうちに加入するほうが月払保険料の負担は軽くなります。
※ 学資金・満期保険金の受取総額が保険料の総額を下回る場合があります。また、解約返還金は多くの場合、保険料の累計額を下回ります。
啓太:みのりが大きくなるころには、海外で学ぶことがもっとメジャーになっているかもしれないし。留学だけじゃなく、みのりが夢を持ったとき、できる範囲で最高の応援をしてあげたいな。
──なにやら、将来に向けて有意義な話をしたかのように、満面の笑みでうなずきあう夫婦。それを満足気に見つめる、白ひげ博士なのでした。
今のうちから、子どもの少し先の未来まで考えてみよう。
はっと弥生が目を覚まし、時計を見ると午前2時。「あれ、白ひげ博士は? 夢……?」と、弥生が目をこすりながらあたりを見回すと、ソファには爆睡している啓太の姿が。
「う、う、う、えええんっ!」
みのりの夜泣きの声に、弥生は慌てて子ども部屋にダッシュします。「はいはい、よしよし」と、背中をとんとんしながら弥生は、「やっぱりあれは夢かぁ」とつぶやき、みのりを妊娠してから今までのことを振り返りました。
「めまぐるしく目の前のことは変わっていくけれど……。夫婦で話し合いつつ、もうちょっと先まで考えないとね」と、夜泣きが少し落ち着いてきたみのりの顔を見ながら、弥生はつぶやきました。
急には用意できない大金。必要な教育資金は早めに準備を。
ここまで、1歳の娘さんを育てる家族に起きたとある出来事を見ていきましたが、いかがでしたか?
「今日1日を無事終えることで精いっぱい」というパパ・ママさん。少し立ち止まって18歳になったお子さんの姿を思い描いてみましょう。「海外で学びたい!」と言わなくとも、「(日本の)大学に行きたい!」と言うかもしれません。お子さんがどんな未来を希望するかはわかりませんが、夢をかなえてあげたいと思う気持ちはどの家庭も同じなはず。
その際、不安の種となる教育資金の問題は、早いうちから準備していくことが大切です。白ひげ博士が紹介した第一生命の「こども学資保険(2018)」は、お子さんの夢をかなえるための第一歩になるかもしれません。まずは以下から商品ページをチェックして、資料請求をしてみませんか?
イラスト/さざなみ
※ この記事は、ミラシル編集部が取材をもとに、制作したものです。
※ 掲載している情報は、記事公開時点での商品・法令・税制等に基づいて作成したものであり、将来、商品内容や法令、税制等が変更される可能性があります。
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※ この記事は、2024年2月時点の商品の概要を説明したものであり、契約にかかるすべての事項を記載したものではありません。検討にあたっては「保障設計書(契約概要)」など所定の資料を必ずお読みください。また、契約の際には「重要事項説明書(注意喚起情報)」「ご契約のしおり」「約款」を必ずお読みください。