小倉唯「自分自身を肯定してあげよう」。【撮り下ろし写真あり】
「もともとコンプレックスだった声をプラスにとらえて、自信を持てるようになったのも、実は最近なんです」。
──働き方が多様化するなかで、何が自分に合っているのか、どれが正しい道なのかわからない……そんな悩みを抱いたことがあるのではないでしょうか?
幼稚園のころから劇団に所属し、その後はオーディションに合格して事務所に入所。声を評価されたことがきっかけで声優のキャリアをスタートさせ、アーティストデビューやアパレルブランドとのコラボレーションなど、順調に活躍の幅を広げてきた小倉唯さんも、仕事や自分自身との向き合い方に悩んできた1人。
コンプレックスを克服して「吹っ切れる」までの軌跡や、アルバム『Bloomy』の表題曲「Wind of Bloom」に込めた思い、私生活で大切にしている時間についてお伺いしました。小倉唯さんからのエールと、「ミラシル」限定の撮り下ろし写真も!
目次
- 葛藤しながらも仕事を続けた日々。
- 表題曲に込めた「今この瞬間の輝きを大事にして感謝しよう」という気持ち。
- 小倉唯の私生活。心安らぐ時間のつくり方。
- 今がんばっている人へ。小倉唯から伝えたいこと。
- 【「ミラシル」限定撮り下ろし写真】ファン必見♡
葛藤しながらも仕事を続けた日々。
──学生時代、声がコンプレックスでありながらも声優という仕事に踏み出すには勇気がいりませんでしたか?
確かに勇気は必要でしたね。学校では、声や喋り方をまねされていじられるなど、あまりいい思い出がなかったので、コンプレックスになっていて。でも、仕事をはじめてからは逆に「声に元気をもらった」「励まされた」というプラスの反応をいただけたことで、そういったコンプレックスを解消していけたんです。
当時、応援の声をいただくこともあれば、そうでない声もあって。年齢的にも精神的にもまだまだ幼かったので、傷つくことは本当にたくさんありました。もともと緊張しやすい性格で、まわりの評価を過剰に気にしてしまうタイプだったので、今思うとあの心境でよくお仕事を続けられていたな、と思います。
──着実にキャリアを積み上げていっていたなかで、特に大変だった時期はいつごろですか?
高校生から大学生くらいの時期かな。声優やアーティストとしてのキャリアや実績を積んで、先々のお仕事もどんどん決まっていたのですが、それに対して自分の力が伴っているのだろうか……と不安に感じていました。なので、当時は自分にすごく厳しかったですし、常に120%で走っていたように思います。
表題曲に込めた「今この瞬間の輝きを大事にして感謝しよう」という気持ち。
──その状態から小倉さんが仕事に前向きになれたり、自信を持てたりしたきっかけは?
小倉さんがアルバム『Bloomy』の表題曲に込めた思い、仕事に前向きに取り組むために意識している普段の過ごし方とは? さらに、「ミラシル」限定撮り下ろし写真や小倉さんのプライベート写真などの写真10枚も! かんたん無料会員登録でチェック。 |