右上を見る柴田阿弥さん。 右上を見る柴田阿弥さん。

元SKE48・柴田阿弥のお金のお悩み相談室。社会人1年目からの貯金って?

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#お金
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※ 記事中で言及している保険に関して、当社では取り扱いのない商品もあります。 
※ 文章表現の都合上、生命保険を「保険」と記載している部分があります。 
※ 本文中に記載の保険に関する保障の条件は、保険会社によって異なります。詳しくはご加入の保険会社にお問い合わせください。 
※ 記事中の保険・特約の名称は一部を省略しています。<例>指数連動型個人年金保険(無配当)2024⇒個人年金保険

社会人としての収入を得るようになりお金に関心は出てきたものの、仕事に慣れるので手いっぱい。貯金はしたほうがいいんだろうけど、投資信託や保険など、いろいろな金融商品があって何から手をつけたら……? 新卒や若手の社会人の皆さん、お金に対するそんな漠然とした悩みをお持ちではないですか?

そこで今回は、社会人の先輩でありFP(ファイナンシャルプランナー)2級・日商簿記2級の資格を持つフリーアナウンサーの柴田阿弥さんに、新社会人のお金にまつわるお悩みに答えていただきました。SKE48時代から現在までのお金に対する考え方の変化や貯金の方法など、柴田さん自身のお金にまつわるお話も伺いました。

目次

お金は自由や選択肢を買うためのもの。

しゃがんでこちらを見る柴田阿弥さん。

──2016年、社会人1、2年目と言われる23歳で柴田さんはSKE48を卒業され、フリーアナウンサーとしての活動をスタートしました。当時はお金やライフプランについてどのように考えていましたか?

アイドル時代は忙しすぎてお金を使う時間がなかったので預貯金はしていましたが、資産運用についての知識は全くなかったです。一生アイドルというわけにはいきませんから、アイドルとしての収入もいつかはなくなるという覚悟はありました。でも、SKE48卒業当時は将来のマネープランなんて全く考えていませんでした。将来うんぬんというより卒業後にちゃんと自力で稼いでいけるのかという不安が大きかったですね。

──2022年にFP2級と、2023年に日商簿記2級を取得されましたが、なぜこれらの資格をとろうと思ったのですか?

お金に関わる仕事をしている身近な人にすすめてもらったのがきっかけです。アナウンサーの仕事をするうえでも、お金の基礎知識や、苦手だった公的年金や社会保障について、一度知識を入れてからコメントをしたほうがいいなと思ったんです。勉強したことで経済ニュースを以前より理解できるようになって、仕事にも反映されています。

ノートパソコンを開きながら話す柴田阿弥さん。

──フリーアナウンサー転身直後と資格取得後の今を比較すると、お金に対する考え方や貯金方法に変化はありましたか?

時代の変化もありますが、預貯金1本では不安だなと思って投資信託を始めるなど、資産運用をするようになりました。あと、一人暮らしを始めたのですが、生活とお金って切り離せないじゃないですか。だから火災保険みたいなものについても、自分でしっかり確認して判断できるようになりましたね。

ここ1、2年は特にお金について考えるようになりました。お金って自由や選択肢を買うためのものだと思っているので、私自身がどういうふうに生きていきたいかという人生の選択肢を考えたときに、自然とお金のことも考えるようになりました。

新社会人のお金のお悩みに回答。柴田さんが考えた人生のあらゆる可能性とは?

──金融・ライフプランニングの知識が豊富な柴田さんに、実際に新社会人の方から寄せられたお金にまつわるお悩み3つにお答えいただけたらと思います。

お悩みその1:30代になったとき、どんなお金が必要なの?

貯金をしたほうがいいことはわかっているけれど、10年後に30代になったときに、実際にどんなお金が必要になってくるのかわかりません。柴田さんは未来にかかるお金について具体的にどうやって考えたり調べたりしていますか?

人生におけるあらゆる可能性を考えるといいんじゃないかなと思います。結婚や出産、家を買うかもしれないなとか、あとは急な病気……。そういう可能性をひとまず洗い出して、それらにいくらぐらいかかるかをざっくり計算しておくと、貯金についても考えられると思います。

私は結婚願望は今のところないけれど、自分1人で子どもを育てるとしたらどれくらいお金がかかるのか考えましたね。あと、仕事と両立して大学院に通っているのですが、入学金がどれくらいで、といったキャリアアップのための勉強費用も考えましたよ。

顎に手を当てる柴田阿弥さん。

お悩みその2:一人暮らしでなかなか預貯金ができず、将来が不安。

実家暮らしの友人がコツコツとお金をためているなか、一人暮らしの自分はなかなか預貯金ができず、将来に対して不安があります。まずはどんなことをしたらいいですか?

実家暮らしは経済的には超合理的なのでうらやましいですよね。将来に対して不安がある、とのことですが、金融広報中央委員会によると20代の預貯金額の中央値は約9万円だと言われています。9万円って月1万円ずつためれば1年弱で到達できる額。そう考えると意外と取り組めそうだと思いませんか?

預貯金をするために、まずは収入と支出を洗い出すことが大事だと思います。これくらいの支出で生活ができるとわかったら、最初から収入の5%や1万円などの決まった額を、別の口座に移すとか自動的に投資に回す仕組みにする。

お金を使い切らない癖をつけるのが大切ですが、まずは少しずつ先取り預貯金をすることがおすすめです。

参考:金融広報中央委員会 知るぽると「家計の金融行動に関する世論調査」[総世帯調査](令和5年調査結果)シート4

左方向を見る柴田阿弥さん。

──柴田さんも一人暮らしを始められたとのことですが、貯金のために意識していることはありますか?

貯金重視というよりも、出ていくお金の無駄を削ることです。サブスクの利用料金、携帯電話や電気の料金プランなどの固定費を見直すといいと思います。家計簿をつけるのは難しいかもしれませんが、クレジットカードの明細は毎月見ましょう。ひとつひとつの利用に記憶はあるけれど、トータルで見るとすごい額になっていることってよくあるので。

貯金のために自分の好きなことを我慢しなくていいとは思うんですけど、それが身の丈に合っているのか、収入的に無理がないのかは考える必要がありますよね。

小さいことからコツコツと。時間の利点を生かす個人年金保険。

お悩みその3:投資まで手が回らないけれど、預貯金だけではよくない気が……。

仕事に慣れるのに必死で、投資まで手が回りません。でも預貯金だけではよくない気がして。何かおすすめの貯蓄方法はありますか?

よくわかります。預貯金って「円にずっと投資している」という状態だと言えますし、ほかの手段も考えて、老後に資金を回したいですよね。

笑顔で話す柴田阿弥さん。

──そんな不安な気持ちが少しでも軽くなるような策はありますか?

たとえば個人年金保険だったら、毎月決まった額を将来のために積み上げていけますし、元本が保証されていたり、運用成果に応じて一定の付加が期待できたりする商品もあります。資産家じゃない限りは時間の利点を生かすのが最も有利。20代の方なら60歳まで40年ぐらい投資できるじゃないですか。

個人年金保険の強みである時間の利点を生かして備えておくことがすごく大事だと思います。

20代の今はじめたい。個人年金保険で将来に備えよう

──新社会人のお悩みにお答えいただきましたが、最後にお金について不安を抱えている読者にメッセージをお願いします。

お金の話って人生から切り離せないし難しいですよね。でも、だからこそちょっと勉強するだけでも人と差をつけられますし、社会に対する解像度も上がります。無理のない範囲で経済ニュースを見たり資格をとったりして、勉強していただきたいなと思います。

あと、本当に何事もバランスが大事なので、1人ひとりに合った方法でお金をためてほしいですね。たとえば趣味を全部辞めてまで貯金に回せということでもないですし、今楽しいことと将来のための貯金のバランスをとってみてください。人生は長いので積み重ねていくということが大事だと思います。小さいことからコツコツと、ですね。

こちらを見る柴田阿弥さん。

20代社会人にもおすすめ。第一生命の個人年金保険とは?

第一生命の「指数連動型個人年金保険(無配当)2024」は、将来のライフプランに合わせた計画的な資産形成をサポートします。払込期間や受け取り開始年齢を自由に設定でき、各々のニーズに応じて支払い方法や保険料の額も選択できる柔軟性の高い保険商品です。29歳以下なら月額3,000円からお申し込みいただけます。

29歳以下なら月額3,000円から! 減らない(※)安心とふえる期待の個人年金保険

また、契約日から3年経過以後は払い込んだ保険料の累計額である基本年金原資が保証されながら、運用成果に応じて増える期待も。一括または1年ごとでの受け取りが可能なため、たとえば医療費や住宅のリフォーム費用など、急に大きな出費が発生した際の資金ニーズにも柔軟に対応できる点が特徴です。予期せぬ事態に備えつつ、長期的な資金計画を支えます。詳細は資料請求から!

※ 契約日から3年経過前に解約した場合、解約返還金は払い込んだ保険料の累計額を下回ります。

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柴田 阿弥 
フリーアナウンサー。2016年にSKE48を卒業、フリーアナウンサーとして、テレビ番組「全力イノベーターズ~SDGsに挑むZ世代~」のナレーション、ABEMAの報道番組「ABEMA Prime」のコメンテーター、「ABEMAヒルズ」のキャスター等を務める。FP2級・日商簿記2級取得。大学院に在籍中。


※ この記事は、ミラシル編集部が取材をもとに、制作したものです。 
※ 掲載している情報は、記事公開時点での商品・法令・税制等に基づいて作成したものであり、将来、商品内容や法令、税制等が変更される可能性があります。 
※ 記事内容の利用・実施に関しては、ご自身の責任のもとご判断ください。

※ この記事は、2024年10月時点の商品の概要を説明したものであり、契約にかかるすべての事項を記載したものではありません。検討にあたっては「保障設計書(契約概要)」など所定の資料を必ずお読みください。また、契約の際には「重要事項説明書(注意喚起情報)」「ご契約のしおり」「約款」を必ずお読みください。

(登)C24P0216(2024.10.7)
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