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お金の勉強は何からはじめる?池田レイラ・19歳と考える資産形成。

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#お金
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※ 記事中で言及している保険に関して、当社では取り扱いのない商品もあります。 
※ 文章表現の都合上、生命保険を「保険」と記載している部分があります。 
※ 本文中に記載の保険に関する保障の条件は、保険会社によって異なります。詳しくはご加入の保険会社にお問い合わせください。 
※ 記事中の保険・特約の名称は一部を省略しています。<例>指数連動型個人年金保険(無配当)2024⇒指数連動型年金「ステップジャンプ」または「ステップジャンプ」

2022年4月から成人年齢が引き下げられ、18歳から親の同意がなくても、自分の意思でさまざまな契約ができるようになりました。

18歳といえば、社会との接点がぐんと増え、将来の夢や目標がより具体的になると同時に、そのために必要なお金についても関心が高まる時期。お金のため方、増やし方について、気にはなるけれど最初の一歩を踏み出せない人も多いのではないでしょうか?

親子お笑いコンビ・完熟フレッシュの池田レイラさんも、現在19歳(2024年6月現在)のまさに「新成人」世代。「最近は俳優やグラビアの仕事も増えてきたので、お金のことも少しずつ学びたいって思っていました」と興味を持ちはじめたところ。

一方、父である池田57CRAZYさんは、「親からすると娘はまだまだ子ども。お金のことを1人で任せるのはちょっと心配……」と不安も。そこで、ファイナンシャルプランナー(FP)の橋本絵美さんに、若い世代だからこそ知っておきたい、お金のため方、増やし方について、教えてもらいました。

第一生命の個人年金保険『指数連動型年金「ステップジャンプ」』(正式名称:指数連動型個人年金保険(無配当)2024)についてもご紹介します。

目次

「おとな」と胸を張るにはまだまだ知識も経験も少なくて。

──レイラさんは現在19歳ですね。「成人」としての実感はありますか?

レイラ:正直、あまり実感はないですね。ただ、お笑い以外のお仕事が増えてきて、完熟フレッシュとしてではなく、池田レイラという1人のおとなとして向き合う場面が多くなってきたとは感じています。

大学の芸術学部(2023年4月入学)を中退して、お仕事1本でがんばろうと覚悟が決まったことも、影響しているかもしれません。大学自体は楽しかったのですが、今の私にはお仕事でたくさん経験を積むほうが必要だと思ったんです。

57CRAZY:僕も美大出身でレイラの気持ちはよくわかったので、彼女の決断を尊重しました。親からするとまだまだ未熟で心配ですが、たくさん失敗することも経験なので、自分で責任を持って決断したことなら見守ろうと思っています。

手ぶりを交え話をする完熟フレッシュの池田レイラさん。

──最近は、留学など将来の目標に向けた資金や、趣味を楽しむために、若いうちから資産形成をはじめる人も増えているそうです。レイラさんはいかがですか?

レイラ:そうなんですね! 私やまわりの友人の場合は、趣味といっても推し活とか動画を見る程度で、まとまったお金を使う機会がほとんどないんです。将来についても、今は目の前のことを楽しむのに夢中であまり考えていなくて。ひとつひとつのお仕事をがんばったらお金が少しずつたまっていく、そんなイメージです。

そもそも私、貯金と資産形成の違いもよくわからないんですよ。だから、先のことも考えて資産形成をしている同世代がいるって聞いて、驚きました。

57CRAZY:親である僕自身も資産形成について詳しくなくて、「どうせ損するんでしょ?」っていう先入観があります。レイラも親の同意がなくても、自分の意思で資産形成をはじめられる年齢になったのだと思うと、まず不安が先に立ちますね。

あごに手を置きながら真剣に話す完熟フレッシュの池田57CRAZYさん。

低金利時代の今、預貯金だけでは実質的な資産は目減りすることに。

たしかに、お金のことって知識がないと不安ですよね。そのあたりも含め、FPの橋本絵美さんにレクチャーしていただきましょう。

橋本:まず大前提としてお伝えしたいのが、お金は「いつまでに、いくら必要か」によって最適な「置き場所」が変わってくる、ということです。レイラさんは、お金はどこに置いていますか?

レイラ:全部銀行に預けていますね。

橋本:銀行に預けているお金は利息で増えていますか?

レイラ:ほとんど増えていないです。

橋本:そうですよね。今は、低金利なので利息はほとんどつきません。普通預金金利0.1%の銀行の場合、100万円を1年間口座に預けておくと税引き後の利息は約800円。それなのにコンビニのATMで1万円下ろしたら330円の手数料(※)がかかることも。毎月コンビニATMで下ろしたら年間3,960円です。

※コンビニATMの利用手数料は提携金融機関や利用時間帯により異なります。

また、物価が高騰している影響で、以前なら1,000円で5品買えた商品が今は3品しか買えない、なんてことも起きています(2024年6月時点)。

預貯金も資産形成をする方法の1つではありますが、物価が預金金利以上に上昇すると、実質的には資産が目減りしてしまうんです。だからこそ、お金を増やすためには預貯金以外の資産形成も必要になる、というのが今現在の状況なのです。

両手を広げながら説明をするファイナンシャルプランナーの橋本絵美先生。

堅実に増やしたいなら保険という選択肢も。

レイラ:でも、預貯金以外の資産形成って何をどうすればいいんですか? 

橋本:いくつか方法はあるので、何年後にいくらためたいかを基準に考えてみましょう。レイラさんは先のことはあまり考えていないとのことでしたが、10年後くらいなら何か夢や目標がありそうですか?

レイラ:それなら、30歳くらいに結婚できたらいいなとは思っています。

57CRAZY:(ムム……!?)

橋本:なるほど! それではわかりやすいので10年後に結婚資金100万円をためる、という前提で説明しますね。

お金を増やすには、大きく3つの方法があります。1つ目は預貯金。ただし、先ほどお話ししたように、利息ではほぼ増えないのが現状です。2つ目は株や投資信託。NISA(少額投資非課税制度)を利用して、株や投資信託を運用した場合、一定の購入分については、その配当や分配金、譲渡益が非課税になります。3つ目は保険です。

もし3年後、5年後といった近い将来に使いたい場合は、株や投資信託だと資産が減っている可能性もあるので、預貯金が無難です。今回は10年後が目標なので、運用期間を長くとれることで資産を増やせる可能性もあることから、株や投資信託、そして保険が選択肢として考えられます。

たとえば10年後に「100万円をためる目標が達成できなくても、お金がより増える可能性を選びたい」なら、保険よりリターンが見込める場合が多い株や投資信託がおすすめ。ただ、株や投資信託はあくまで投資なのでリスクも伴います。

もし確実に100万円の資産形成をすることを目標に、リスクを抑えつつ少しでもお金を増やすなら、保険がおすすめなんです。

手を下に置いて話す完熟フレッシュの池田レイラさん。

リスクを減らしてコツコツ資産形成するなら保険もおすすめ。

レイラ:保険ってお金を増やすこともできるんですか?

橋本:まず保険には、いわゆる掛け捨てではなく、貯蓄性のある保険があります。さらに貯蓄性のある保険の中でも、運用機能(株や投資信託を運用して利回りがリターンされるしくみ)が付いている保険があるんです。

貯蓄性のある保険には、終身保険、養老保険、変額保険、個人年金保険などがあります。

レイラ:毎月支払う保険料から、保険会社がお金を運用して、増やしてくれるんですね。保険はケガや病気のためのものと思い込んでいたので、驚きました。

橋本:そうなんです。普通預金よりも高い利回りが確保されているものもあるんですよ。加入期間が長いほど、払い込む金額を少額から設定できます。レイラさんのように若い世代であれば、毎月支払うのに無理のない金額で、コツコツ資産形成していくことができるんです。

レイラ:たとえば毎月3,000円と考えると……私たちの世代にとっては、決して少額ではないですが、夢や目標のためになら続けられそうです。

橋本:成人ということで、もしもクレジットカードを持っている場合は、クレジットカード払いにするとポイントがついてお得に使えることもあります。また、所定の要件に該当した場合は保険料控除で税金の負担が少し軽減できるのもメリットですね。

57CRAZY:生命保険や医療介護保険は僕も入っているし知っていましたが、個人年金保険などで、ふえる期待がもてるのは知らなかったので、勉強になりますね。

橋本:もう1つ、実際に保険の商品を選ぶときになったらぜひ着目してほしいのが、「元本割れ」の期間です。元本割れって、知っていますか?

レイラ:払い込んだ保険料より減ってしまうことですか?

橋本:正解です。保険は将来の備えとしての意味合いが大きいので、一定期間を過ぎないうちに解約してしまうと、解約返還金がそれまでに払い込んだ保険料の総額を下回ることがあるんです。

この元本割れ期間が、商品によって3年未満、5年未満、10年未満とだいぶ差があるんですね。若い世代は、自分を取り巻く事情や環境が急に変わることも多いので、元本割れ期間はなるべく短いほうがいいかなと思います。

ここまでお話をしてきましたが、若い世代の方にも、興味を持つことから一歩踏み出して、資産形成で将来の選択肢を増やしてほしいですね。実際にやってみて、「お金って置く場所を変えると、増えていくんだな」と実感できれば、将来の選択肢が増えるきっかけにもなるのではないでしょうか。

本棚を背景にカメラに微笑む完熟フレッシュ。

知識を得たことでお金に対する考え方が前向きに!

──お金の増やし方にもいろいろな方法があることがわかりました。お話を聞く前と後で、お金に対する考えは何か変わりましたか?

レイラ:将来の夢や目標のために必要なお金も資産形成のことも、正直そこまで真剣に考えてこなかったんですよね。20歳になってから考えればいいかな、みたいな。それってそもそもの「(お金を)ためるしくみ」がわからないから、なんとなく避けてきた部分もあって。

今日説明していただいて、私の年齢からもはじめられる資産形成があるということがわかって、すごく勉強になりました! ありがとうございます。

57CRAZY:資産形成って、イメージだけでお金に余裕がないとできないと思っていたんです。こういう手堅いものがあるんだったら、むしろ若いうちに経験したほうがいいと思いましたね。というか、僕もやりたいです(笑)。レイラも言っていましたが、よくわかっていないからハードルを自ら高くしすぎてたのもあるなと。今日はありがとうございました!

若い世代の中には、レイラさんのように保険で資産形成ができることを知らない人が意外に多いようです。今まで預貯金しか経験がなくて、資産形成に対してハードルを感じるなら、まずは個人年金保険からはじめてみませんか?

ここからは、運用中に発生する相場の急落といったリスク因子をできるだけ減らして運用し、ふえる期待がもてる第一生命の個人年金保険「ステップジャンプ」について解説します。

指数連動型年金 ステップジャンプ バナー。

若い世代にもおすすめ。個人年金保険で資産形成をするには?

第一生命の「ステップジャンプ」は契約日から3年経過以後は払い込んだ保険料が保証(※1)されながら、運用成果に応じてふえる期待がもてる個人年金保険。年金の総額は元本(払込保険料累計額)が保証されるから、若い世代でも気軽にはじめられるのがポイントです。

第一生命の個人年金保険「ステップジャンプ」のポイント。無料で資料請求する(PDF)。

「『ふえる期待』って、イメージできない……」というあなたへ。ここでは、参考までに過去のデータを用いた返還率シミュレーションをご紹介します。

なおそれぞれのシミュレーションは、過去(2007年1月~2022年12月)のマーケットの動きにもとづき、10,000パターンのサンプルにおける受取額をシミュレーションした結果、返還率が全サンプルの平均となる値と、返還率が最も低かったサンプルの値を示しています。

◆20歳から毎月1万円で、ちょっと先の未来に備える「短期集中派」のあなたには

契約年齢20歳で月払保険料(口座振替)10,000円、保険料払込期間10年の場合の返還率シミュレーション。

◆20歳から毎月3,000円で、まだまだ先の未来に備える「コツコツ派」のあなたには。

契約年齢20歳で月払保険料(口座振替)3,000円、保険料払込期間45年の場合の返還率シミュレーション。

まずは、気軽に資産形成をはじめてみよう!

若い世代にもおすすめできる第一生命の「ステップジャンプ」の特長と、「短期集中派」「コツコツ派」それぞれの返還率シミュレーションをご紹介しましたが、個人年金保険で資産形成をするイメージはできましたか? 

将来の可能性を広げるための資金形成の第一歩を、第一生命の「ステップジャンプ」で踏み出してみてくださいね。

無料で資料請求する(PDF)。無料で資料請求する(郵送)。

池田 レイラ 
2005年東京都生まれ。父親の池田57CRAZYとお笑いコンビ・完熟フレッシュとして活動。現在はお笑い芸人と並行し、デジタル写真集の発売や2024年4月公開の映画『においが眠るまで』で主演を務めるなど、俳優やグラビアアイドルとしても活動の場を広げている。 
池田 57CRAZY 
1975年山口県生まれ。大阪芸術大学舞台芸術学科卒業。お笑いコンビ・ロックンロールコメディーショーを経てスポーツトレーナーに。お笑いを諦めきれず、2016年に娘のレイラと完熟フレッシュを結成。頼りない父が繰り出すネタにレイラが毒舌で返すやり取りが人気。 
【監修者】橋本 絵美 
はしもとFPコンサルティングオフィス代表。ファイナンシャル・プランナー、お片づけプランナー。慶應義塾大学商学部卒。2男4女を育てるママFP。子どもは宝であり、安心してもう1人子どもを産めるようにサポートしたいという思いからFPとなる。実践にもとづく「貯まる家計のしくみづくり」が好評。


※ この記事は、ミラシル編集部が取材をもとに、制作したものです。 
※ 掲載している情報は、記事公開時点での商品・法令・税制等に基づいて作成したものであり、将来、商品内容や法令、税制等が変更される可能性があります。 
※ 記事内容の利用・実施に関しては、ご自身の責任のもとご判断ください。

※ この記事は、2025年2月時点の商品の概要を説明したものであり、契約にかかるすべての事項を記載したものではありません。検討にあたっては「保障設計書(契約概要)」など所定の資料を必ずお読みください。また、契約の際には「重要事項説明書(注意喚起情報)」「ご契約のしおり」「約款」を必ずお読みください。

(登)C24P0254(2024.11.26)
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