家族ががんになったとき

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こんにちは、お世話になっております。

第一生命の津島です。

 

本日は、家族が「がん」になったときに

ぜひ知っておきたいことについてお話ししたいと思います。

 

高齢化が進んでいる今日、日本人では2人に1人が

一生のどこかでがんにかかるといわれています。

がんは決して珍しい病気ではありません。

 

わたしの両親は、二人ともがんに罹患しています。

しかし、がんの治療をしながらこれまで通りに

仕事や通常の社会生活をしている方は多くいらっしゃいます。

 

ただ「がんになったのは、食生活が悪かったからだ…」

「家族が気を付けてあげられなかったからだ」などと、過去を振り返ったり

原因を求めたい思いにかられる方もいるかもしれません。

しかし、多くのがんの原因はまだ解明されていません。

視点を未来に向けて少しずつでも、自分にできることを見つけていきましょう。

 

また、がんの診断を受けた後

今後のがんの治療の流れを把握しておくことで、どの場面で担当医との面談に

家族と同席したら良いかを考えたり

気持ちの準備をしやすくなったりします。

 

例えば診断時には検査結果を踏まえて、担当医から医学的な診断名と

今後の治療方針についてお話があります。

病気を正しく理解するためにも、正式な診断名をご本人と一緒に確認しましょう。

また、治療開始までの間に、治療に関わる費用や

生活について(仕事や学校、家事、育児、介護など)も

ある程度考えておくこともとても大切だと、自身の両親の看護で痛感しました。

 

国立がん研究センター

ガン情報サービスの情報をもとに記載しております。

万が一ご家族ががんと診断された場合にご活用いただければ幸いです。