![筧美和子さん×婦人科医・高尾美穂先生「未来の私に選択肢を残すために、今できること」。](https://image.mirashiru.dai-ichi-life.co.jp/prod/sites/default/files/image/2023-10/mv_2310_01_PC.jpg?VersionId=Fs.PvsvR976ZbL6g75wRb3PT2XIWX4Rn)
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筧美和子さん×婦人科医・高尾美穂先生「未来の私に選択肢を残すために、今できること」。
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#健康
モデルや俳優として、ドラマや映画など数々のメディアで活躍中の筧美和子さん。仕事柄、生活習慣が不規則になりやすいため、体調管理には人一倍気をつけているそう。そんな筧さんが近ごろ気にかけているのが、子宮頸がんや乳がんなどの女性特有の病気。「どうすれば病気のサインに気づく?」「20代でも検診を受けたほうがいい?」など、病気への不安や疑問を婦人科医の高尾美穂先生に聞きました。
女性特有の病気は若くてもリスクがある。
![イスに座ってインタビューに答える筧さん。](https://image.mirashiru.dai-ichi-life.co.jp/prod/sites/default/files/inline-images/img_2310_01_001.jpg?VersionId=7vRHEPK6ZsNGu_rz.Jfp54do71ISR53N)
──日々の体調管理を大事にされているとのことですが、特に気をつけていることは何ですか?
筧:とにかく自分のことをよく観察して、気になることがあったらすぐ病院へ行くようにしています。あとは、どんなに忙しくても食事と睡眠をしっかりとること。そのおかげか、風邪もめったにひかないですね。
ただ、同世代の友達が女性特有の病気にかかって、その恐怖を目の当たりにしました。子宮頸がんとか乳がんとか、遠い存在だと思っていたので……。
高尾:「がん」のような命を脅かす病気にかかる確率は、一般的に50代以降でぐんと増えます。ただし、子宮頸がんや乳がんなどの女性特有のがんは、20代~30代でもかかるリスクが一定数あるんです。そこが、男性と女性の大きな違いであり、若い女性にぜひ知っておいてほしいことなんです。
ほかにも、女性には生理の問題があります。命をおびやかすほどではないけれど、日々の調子の悪さに直結したり、もっと深刻なケースだと子宮筋腫や卵巣嚢腫(のうしゅ)が原因でひどい生理痛や過多月経になっていたりする。それが、「仕事に行けない」「いつもと同じパフォーマンスが出せない」といった、女性特有の課題にもなっているんです。
「仕事を休むほどつらい」をやり過ごさないで。
![イスに座ってインタビューに答える高尾先生。](https://image.mirashiru.dai-ichi-life.co.jp/prod/sites/default/files/inline-images/img_2310_01_002.jpg?VersionId=M3Y4iE2ocOdVlwesNSPisQYC9HPbB9OF)
──女性特有の病気は、どういう兆候があったら病院に行けばいいのでしょうか?
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