ディズニーは私のすべて。伊藤かりんの推し活事情とお金のルール。
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世界各地のディズニーパーク&リゾートをコンプリートするほどのディズニーマニアとして知られている、乃木坂46の元メンバーでタレントの伊藤かりんさん。「ディズニー★JCBカード」の公式サポーターを務めるほか、自身の公式YouTubeチャンネルやSNSで日々発信しているコンテンツからも、そのディズニー愛がうかがい知れます。
作品鑑賞はもちろん、グッズ集めや聖地巡礼などディズニーにまつわる「推し活」を心から楽しんでいる様子の伊藤さんですが、お金のかかるイメージのある推し活を思う存分楽しむために、何か心がけていることはあるのでしょうか。
今回は、伊藤さんの「ディズニー愛」についてたっぷりお話しいただくとともに、気になるお金の工面や将来の備えについてもお話を伺いました。
きっかけは作品ではなく、カラフルなおもちゃ集めから。
──伊藤さんがディズニーにハマったきっかけを教えてください。
高校生時代、『トイ・ストーリー』のPEZ(オーストリア生まれのおもちゃ付きキャンディー)を集めはじめたのがきっかけです。
ディズニーの物語やキャラクターに惹かれたというよりは、もともとカラフルなものが好きで「『トイ・ストーリー』みたいな色味の部屋にしたい!」という気持ちのほうが強かったんです。なので、最初のうちはディズニーに限らず海外のカラフルなおもちゃをたくさん集めていました。
でも、それだとさすがにお金が足りなくなるので、だんだんとディズニーに絞ってコレクションをするようになりました。そうしたら、自分の何でも突き詰める精神がさく裂してしまい、「ディズニー好きを名乗るならちゃんと作品も知らないとだめだ!」と、片っ端から作品を鑑賞して。気がついたら「ディズニーの世界って最高!」となっていました。
PEZを含む、伊藤さん自慢のディズニーコレクションを紹介する動画。
──特にお気に入りのディズニー作品や、推しキャラクターはいますか?
やっぱりピクサー作品です。『トイ・ストーリー』はもちろん、『カーズ』や『モンスターズ・インク』も大好きです。キャラクター同士の友情、夢をあきらめない気持ちなど熱いテーマに惹かれるからだと思います。
好きなキャラクターを聞かれるといつも迷ってしまうのですが、『トイ・ストーリー』ならバズ・ライトイヤーです。バズは包み込むような優しさを感じるので。先頭に立って行動するタイプではないけど、みんなからの信頼は厚いし、もはや1人の人間として魅力を感じています!
聖地巡礼にクルーズも。世界中を飛びまわりながらディズニーを楽しむ。
──作品を観たり、ディズニーパークやリゾートに足を運んだり、ディズニーの楽しみ方は多岐にわたりますが、なかでも伊藤さんがもっとも熱を注いでいる楽しみ方はなんですか?
今、一番グッときているのは「聖地巡礼」です。ディズニー作品の舞台になった場所へ行ったり、その作品を撮った監督の故郷へ行ったりします。「ああ、この景色を見てインスピレーションを受けたことであの作品が生まれたんだ……」みたいなことを考えるとかなり興奮します!
──かなりディープな楽しみ方ですね。特に印象に残っている聖地はどこでしょう?
『あの夏のルカ』というピクサー作品が、1950年代の北イタリアの港町を舞台にしているんです。
そこへ昨年、1人で行ってきたのですが、もう最高に素晴らしかった! 作品の世界観そのままの風景が広がっていて、『あの夏のルカ』のキャラクターたちが、今もここでジェラートやパスタを食べているんじゃないかと思えるようでした。
──伊藤さんは海外のディズニーパーク&リゾートもコンプリートされているそうですね。日本以外で、特に印象に残っているのはどれですか?
パークではないのですが「ディズニー・クルーズライン」という豪華客船です。私はフロリダから出航してバハマを経由するツアーに参加しましたが、それはもう夢のような体験でした……!
船の中にはウォーターコースターがあったり、ミュージカルを観られたり、キャラクターとのミート&グリートもあって……。その船でしか行けないディズニー社のプライベートアイランド「キャスタウェイ・ケイ」にも上陸できるんです。
一度仕事で行かせてもらったのですが、あまりにも感動したので自分の「アイドル卒業記念」として、乃木坂46を卒業した次の日くらいに1人でクルーズに参加してきました(笑)。
「今」に全力な推し活のお金事情。「将来」の備えも考えながら。
──推し活を思いっきり楽しむためには、どうしてもお金がかかりそうなイメージがあります。伊藤さんは、ディズニーを楽しむ際にお金のルールなどを決めていますか?
基本的にフィギュアコレクターなので、1万円を超えるような高額フィギュアを買うときは一度立ち止まって考えるようにしています。ただ、売り切れそうなアイテムの場合は、後悔したくないのですぐ買ってしまうこともあります。
パークへ行くときは、ちゃんと目的を持つように心がけています。「今日はこのパレードをこの角度で見てみよう」「これが欲しいけど、本当に今の自分に必要かな?」みたいに、毎回自分の心に問いかけながら精査しています。
──とはいえ、パークへ行くとお財布のひもが緩んでしまうことはありませんか?
友達と遊びに行ったり、おいっ子を連れて行ったりするときは、ごはんやお土産などでついつい使いすぎてしまうこともあります。逆に1人だと目的がはっきりしているぶん、目移りしないので全然お金を使わないんです。
あとは、いかに航空券やホテルを安く取れるかなど、無理なくがんばれるところで出費を抑えるようにしています。
──今後も好きなものを推し続けていくために、将来に向けて備えていることはありますか?
ディズニーのためというわけではないのですが、2年くらい前から「つみたてNISA」を始めました。30歳になったときに「これからちゃんと考えていかなきゃ」と思っていたことの1つが「お金」でした。将来どうなるかわからないし、取りあえず1人でも自立して生きていくために貯金は必須だなと。
NISAだけでは足りないとは思いつつ、まずはできることからはじめてみました。少しずつ貯まっていくのがうれしくて、口座の残高をしょっちゅうチェックしちゃいます(笑)。
──推し活で「今」を楽しみながら、「将来」のことも少しずつ考えられているんですね! ほかにも備えとして検討していることはありますか?
保険にも興味はあって、30歳になるまでにしっかり考えることが目標でした。でも自分の人生プランにとって、どの保険が必要なのかが今ひとつわからなくて。病気やケガをしないと給付されないイメージを持っていたので、なかなかハードルが高かったんです。あと、窓口に行って押し売りされたらどうしようとか考えてしまって(笑)。
──保険の中には、個人年金保険のように貯蓄性のある商品もあります(※)。自分で決めた金額が毎月自動で口座振替されるものもあり、自然な形で備えられそうです。
そうなんですね! 知識がなくてお恥ずかしい……。今日、さっそくYouTubeの解説動画を見てみようと思いました。
貯金って昔から得意ではなくて。あればあるだけ使ってしまうというか、食べ物もあるだけ食べてしまうタイプ(笑)。なので、口座から自動的に天引きされたら最初からないものと思えるので、ありがたいなと思いました。残ったお金で思う存分推し活ができそうです。
※ 個人年金保険は解約をすると、解約返還金額が払い込んだ保険料の総額を下回ることがあります。
ディズニーは私のすべて。次のプランを考えているだけで、毎日が楽しい。
──推し活が仕事にもたらしている影響はありますか?
仕事が趣味みたいなところもあって。ディズニーもそうですけど、将棋やボードゲーム、謎解きとかありがたいことに趣味が仕事につながる機会も多いんです。
なので、「お仕事をがんばったご褒美にディズニー」みたいな感覚はあんまりないのですが、それでもディズニーのショップへ足を運んで欲しいフィギュアを見つけると「お仕事がんばらなきゃ!」と思えるから、定期的に「ディズニーの日」を作っておくのはモチベーション向上のためにも大事なのかなと思っています。
──最後に、ディズニーは伊藤さんにとってどんな存在なのか教えてください。
月並みな言い方になってしまいますが、ディズニーは私のすべてです! 生涯を通して楽しんでいきたい趣味です。
今はインドに行って、『アラジン』のプリンセス・ジャスミンゆかりの地といわれる場所を巡ってみたいと思っています。たとえお金がないときでも、ディズニーに関する資料を眺めながら、次のディズニー旅行のプランを考えているだけで毎日楽しいです。
伊藤 かりん
1993年生まれ。神奈川県出身。アイドルグループ・乃木坂46の元メンバー。2019年にグループを卒業後、タレントとしてソロで活動を開始。2019年4月に将棋親善大使に就任。将棋アマチュア初段。「ディズニー★JCBカード」公式サポーターを務める。
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