浪費生活から4年間で1,000万円貯金!マネー系インフルエンサー・ゆきこの節約術。
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3児のママとして、家事・育児・仕事に奮闘するかたわら、Instagramやブログでさまざまな節約テクニックを発信しているゆきこさん。節約以外にも、多くの人が参考になるような等身大のマネー情報を日々アップし、今やフォロワー数は16万人超えに(2023年5月時点)。
そんなゆきこさんも、かつてはお給料が入ればあるだけ使う、浪費家だったそう。ところが長女の出産を機に一念発起。夫も巻き込み、夫婦で節約に励んだことで、浪費体質から節約体質へのシフトに成功! なんと4年間で1,000万円を貯めるまでになりました。
そんな“節約の達人”ゆきこさんに、節約体質になるための秘訣や、今日から実践できる節約テクニックについて詳しくお聞きしました。
お金がないからを理由に、子どもに我慢させたくない。浪費生活からの脱却を決意。
──もともとは、お給料が入ると、あるだけ使っていたそうですね? どのようにして今のような節約スタイルに行き着いたのですか?
一番のきっかけは長女が生まれたことですね。それまでは欲しいものがあれば、どんどん買うし、外食もしょっちゅう。貯金が50万円くらいしかなくて、その日暮らしみたいな生活をしていました。
ところが子どもができて育児雑誌を読むようになったときに、大学まで行かせた場合の教育費の水準を知り、その金額の大きさにがくぜんとしたんです。「今のままの生活ではマズイ、節約してお金を貯める生活へシフトしないとダメだ」って急に焦りはじめ、そこからガラッと変わりましたね。もちろん限度はありますが、お金を理由に子どもたちの選択肢を減らすことはなるべく避けたいと思っています。
ワンパターンの節約料理を続けた末に、夫からのクレーム!失敗続きの節約生活。
──手始めにどんな節約をしたのでしょうか? 最初からうまく節約できましたか?
はじめは失敗続きでした! まずは生活情報雑誌を片っ端から読みあさり、書いてある内容通りに「食費の節約」にチャレンジしてみました。でも、かなり極端に切り詰めすぎてしまって。
急にもやし料理ばかり作ったり、鶏肉は安い胸肉しか使わなくなったり。加えて、外食も0にして……。そのころの私は料理が苦手で、味つけがワンパターンだったこともあり、あるとき夫から「一生懸命働いて稼いでいるのに、これじゃ食べる楽しみを感じられない」とクレームが入ってしまったんです。私自身も「たしかにそうだな」と思ったので、無理してまで食費を削るのは自分たちには合わないと悟りました。
同じように服や旅行もかなり切り詰めたところ、やっぱり生活が楽しくない、つまらないものになってしまって。「人がやっているから自分にもいいとは限らないんだな」ということに気づきました。
節約の第一歩は、家計簿で支出を見える化すること。
──では、どうやって、自分に合う節約方法にたどり着いたのでしょうか?