舞台俳優・佐藤流司のストイックな食生活。こだわりの簡単レシピも独占公開!
舞台での堂々たる演技で観客を魅了する舞台俳優のリアルな食生活を大解剖! 今回お話を聞いたのは、2.5次元ミュージカル業界のトップを走る俳優、佐藤流司さん。ミュージカル『刀剣乱舞』の加州清光役や、ライブ・スペクタクル『NARUTO-ナルト-』のうちはサスケ役などで、ミュージカルファンの人気を集めています。
グルメ系ドラマで主演を務め、調理系配信番組に頻繁に出演するなど料理関連の仕事も多い佐藤さんは、プライベートでもこだわりの食生活を送っているとか。そんな佐藤さんの食生活におけるマイルールや、最近よくつくる簡単レシピを伺いました。
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目次
自我が少なくなってきた。いつも平常心で、自然体。
──佐藤さんは舞台を中心に俳優として活動される一方で、バンドでの音楽活動もされていますよね。異なる活動において、気持ちの切り替えはどのようにしていますか?
俳優は自分ではない誰かになりきる感覚があって、アーティストは自分の存在をアピールするアプローチ。根本から違うので、意識して切り替えてはいないです。十数年やらせてもらっているなかで、瞬時に切り替えられるようにはなってきたのかもしれません。
──俳優活動では、これまでいろいろな役を務められていますが、演じるキャラクターによって日常生活にも変化があったりしますか?
昔は演じている役に多少引っ張られることもあって、日常生活でもテンションの高低差がありました。でも最近はハイでもローでもなく、常にニュートラルな状態。「自我が少なくなってきたな」って、自分でも思うんですよ。役に引っ張られすぎないようにしているし、日常生活は自然体ですね。
──本番では、プレッシャーや緊張もありますよね。どのように対処していますか?
あんまりプレッシャーを感じないんです。緊張もしないので、いつも平常心でいます。ただ、結構メンタル的に落ち込むタイプではあって。気分が下がったら、とにかく運動が解決してくれると思っています。近所を散歩したり、少し体を動かしたりするだけでも、精神がポジティブなほうへ向かう気がしますね。
自分の体質をよく知って、自分に合ったものを食べる。
舞台で身軽に動くために、食生活はタンパク質と野菜が中心。
──毎日がライブである舞台の公演期間は、相当体力を使うと思います。体づくりにおいて、食事面で意識していることはありますか?
一番に考えるのは、タンパク質と野菜を摂ることです。タンパク質は、俳優というか、人間にとって必要不可欠だと思うんですよ。俳優活動では体を動かすことが多いので、タンパク質が不足すると不調を感じやすい気がします。髪や肌を気遣ううえでも、摂らなきゃいけないと思いますね。
──どのようにタンパク質を摂っていますか?
なるべくいろいろなものから摂るようにしていますが、手に入りやすい鶏肉が多いですね。ツナ缶もすごく便利ですが、値段的にはあまり気軽に買えないので。
あとは、基本的に納豆を1日1パック食べています。ただし、本気で体を絞るとなった場合には、納豆も控えますね。納豆って、意外と脂質があるみたいで。タンパク質以外にも、DHAやEPAが豊富な魚を摂ったり、栄養面ではいろいろと気をつけています。
──役柄によっては、大幅に体重の増減をすることもありますよね。
そうですね、1か月間で5~6kgぐらい調整することはあります。体重調整がそこまで必要のない役であっても、いい加減な食生活をしていると胃がもたれて体が重たくなって、パフォーマンスに影響が出ます。なるべく普段から、体のコンディションが変わらないような食事を心がけていますね。
舞台俳優として必要な栄養を追求する、
ストイックな佐藤さんが頼っているという簡単レシピを大公開!
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