

調理師免許保有アーティスト・BUDDiiSのYUMAの食生活とレシピを大公開!
いつもステージの上で輝くアーティストの、リアルな食生活を大公開! 今回お話を聞いたのは、EBiDAN(エビダン)所属の令和に誕生したダンス&ボーカルグループBUDDiiS(バディーズ)のYUMAこと、野瀬勇馬さん。調理系の専門学校を卒業し、調理師免許を取得したほどの料理の腕前は、メンバーや“バディ(BUDDiiSのファンネーム)”のお墨付きです。そんなYUMAさんが普段欠かさず食べているもの、最近ハマっているオリジナルレシピについて、とことん掘り下げます。
目次
- レッスンに励む毎日を支えるのは納豆と、メンバーとの食事。
- YUMAさんの譲れない「食生活のこだわり」3か条。
- 調理師免許を持つYUMAさんの、最近のお気に入りレシピ。
- YUMA「大きなステージで、ダンスもより大きく見せたい」。
レッスンに励む毎日を支えるのは納豆と、メンバーとの食事。
結成5年目。よいパフォーマンスのために、プロテインを飲む。

──BUDDiiSは2020年に結成してから4年が経ちます(取材時)。2024年9月には日本武道館での単独公演を成功させるなど、グループとしての勢いを加速させていますが、ダンサーとして、YUMAさんがご自身の変化を感じる部分はありますか?
単純に上達したんじゃないかなと思っています。最初は踊りに自信があったわけではなくて、振り覚えとかも本当によくなかったので……。そういう意味では、ライブのたびに振り覚えも早くなりました。
最近ではライブが終わったあとにライブ映像を見返して「ここ踊れていないな」と反省する時間を取るようになりました。昔はメンバーみんなで集まってライブ映像を見て、1曲ごとに反省会をする、というやり方をしていましたが、最近では個々の力が伸びてきたので、それぞれでやっています。

──レッスンやライブなど、ものすごい運動量ですよね。食生活で気をつけていることはありますか?
鶏むね肉やプロテインなど、タンパク質は意識して摂るようにしています。激しめのダンスリハがあるときは、リハーサル前にサラダチキンをコンビニで買って食べますね。プロテインは、朝ご飯代わりにすることが多いです。毎日同じ味だと飽きてしまうので、抹茶やイチゴ、チョコレートなど数種類のフレーバーから、その日の気分で選んでいます。
あとは、大豆など、植物性のタンパク質もよく食べるようにしています。僕たちのリーダー(メンバーのFUMINORIさん)が、「納豆食え、納豆食え」って言ってくるんですよ。
リーダーとSHOOTとご飯を食べに行くことが多いんですが、リーダーが“納豆信者”すぎて、たとえば牛丼屋とかカレー屋でも、納豆をトッピングさせられて(笑)。牛丼に納豆って、意外とおいしいんですよ。納豆って、何にでも合うのでめっちゃ食べています。

リーダーとSHOOTとの外食でのプチアクシデント!
──メンバーとのご飯で食べるものは、どうやって決めているんですか?
一応は、話し合いですね。健康を気にしているリーダーは「そばが食べたい」と言うんですが、SHOOTはラーメンが好きで。でも、リーダーが「ラーメンはむくむから嫌だ」と言うので、そばとラーメンの攻防を僕はよく見ています(笑)。僕は「どっちでもいい」タイプ。「これが食べたい」とかも、あまりないんです。

1度、ライブの前日に半ば強引に、リーダーとSHOOTとラーメンを食べに行ったことがあったんです。そうしたらリーダーだけ、次の日顔がパンパンになっちゃって(笑)。僕もSHOOTもぜんぜんむくまないのでライブの前日でも大丈夫だと思っていたのですが、申し訳ないことしたな、って反省しました。
サラダはドレッシングなしで。味よりも栄養素が気になる。
──好きな食べ物は何ですか?
基本的には、薄味のものが好きです。だけど最近、油そばがめっちゃ好きで。あまり食べすぎると太っちゃうので、食べすぎないようにしています。でも油そばって、ラーメンほどはカロリーが高くないって聞いたんですよね……。何キロカロリーくらいあるんですかね?
──600キロカロリーくらいあるみたいです。
けっこう、カロリーあるな(笑)。
──カロリーコントロールはしていますか?
運動量が多いのもあると思うんですが、実は僕、太りづらい体質なんです。ただ、野菜は摂るようにしています。サラダはほぼ毎日食べますし、親がつくってくれるぬか漬けも好きですね。味が濃いものが苦手なので、サラダにもドレッシングをかけず、野菜そのものの味を楽しむことが多いですね。
──ヘルシーでいいですね。お酒は飲まれますか?
家でもよく飲みますし、たぶん、けっこう強いと思います。ビールも日本酒も好きなんですけど、あまり糖質が多いものは飲みたくなくて。ウイスキーやハイボールを飲むことが多いです。塩分も控えたいので、しょっぱいおつまみは避けています。

──糖分や塩分を控えているんですね。
肌への影響を考えて、あまり甘いものは摂らないようにしています。去年1年間、水、お茶、コーヒー以外は、飲まないようにしていたんです。そこから1年経って甘い飲み物を飲んでみたら、翌日の寝起きがだるくて、体の疲れがぜんぜん取れなくて。
やっぱり甘いものは、自分の体には合わないなと。以前は飲んでいたドリンクも「うわ、甘っ!」となるので、飲めなくなりました。
──甘いものが好きではないということは、お菓子も食べないんですか?
まったく食べないです。でも、1つだけ好きな硬めのグミがあって、それは食べます。メンバーのFUMIYAは、グミの袋を振ったときの音だけで商品を当てられるぐらい、グミ好きなんですけど、お腹が空きすぎていたときにたまたま1個もらったんですよね。そうしたら「うまっ!」となって。その商品だけは、好物になりました。
YUMAさんの譲れない「食生活のこだわり」3か条。
──譲れない「食生活のこだわり」を3つ挙げるとしたら何ですか?
1.ビタミンCを摂る(レモンは丸かじり)。
肌のコンディション的にビタミンCがいいとメークさんに聞いてから、摂るようにしています。キウイやレモンは、家に常備していますね。野菜にドレッシングをかけずに食べるのと同じ感覚で、レモンもそのまま丸かじりします。味がうんぬんではなく、ただ「ビタミンCを食べている」みたいな感覚です。
2. 満腹にしない。
満腹な状態があまり好きではなくて。次の仕事の効率が落ちるというか、眠くなったりだるくなったりしてしまうんですよ。だから「もう、お腹いっぱい」というところまでは、食べないですね。
3.「1日1納豆」。
リーダーのおかげで、マジで納豆を食べます。地方のリリースイベントで数日間ホテルに泊まるとなれば、ホテルの冷蔵庫に、近くのコンビニで買った納豆を常備するぐらい好きになっちゃって。
あと、うちの実家は、ミートソースパスタに納豆を入れる習慣があったんです。今でもミートソースをつくるときは納豆を入れるのが僕の中では普通で。おいしいんで、マジでみんなに試してほしいです!

調理師免許を持つYUMAさんの、最近のお気に入りレシピ。
──YUMAさんは調理師の免許を持っているとか! 昔から料理に興味があったんですか?
高校卒業後、デビューがほぼ決まっていた状態で進路を考えたときに、芸能活動に生かしやすい分野として、調理系の専門学校を選びました。父親が料理を仕事にしているので、その影響も大きかったと思います。専門学校に入る前までは、学校の授業以外で料理をしたことは1度もなかったのですが……。
──Instagramでは調理動画を投稿されていますよね。レシピは自作ですか?
そうですね。自分で考えたり、父親に教えてもらったレシピを参考にしたり。実家にいたときは、父親と一緒に料理をすることもありました。最近は忙しくて機会があまりないですが、そんなときのことを思い出しながら、レシピを考えています。
YUMAさんの一番のお気に入りレシピを大公開!
──最近ハマってつくっているオリジナルレシピを教えてください!