ラッパー・KEN THE 390の未来図「人生、ときには流されていくのも大事かなって」。
投稿日:
#人と暮らし
ラッパーとしての活動を軸に、自身のレーベル「DREAM BOY」を立ち上げ、MCバトルブームの火付け役となったテレビ朝日「フリースタイルダンジョン」の審査員として知られ、『ヒプノシスマイク-Division Rap Battle-』Rule the Stageシリーズでは舞台の音楽監督を務めるなど、多岐にわたるプロジェクトに携わるKEN THE 390さん。
16年前、リクルート社で正社員として働く“兼業ラッパー”だったころには「ラップ一本で生活する道が見えなかった」という彼が、当時どんな未来図を描き、夢を叶え、現在はどんな景色を見ているのか。
「ときには川に流されてみることも大事」というKEN THE 390さんに、人生に訪れたいくつかのターニングポイントでどう考え、行動に移してきたのか、話を聞きました。
社員としての仕事にもやりがいを感じていた。
──ここは社員時代の思い出の場所だそうですね。
会社から歩いて5分ぐらいのところにある公園なんですけど、ほかの社員に見つからないので、当時はここでよく昼寝していました。初めて来たとき、ここで寝てるビジネスマンたちを見て、「ここって寝ていいんだ!」って(笑)。週3日ぐらいはお弁当を買ってきてサクッと食べて、アラームをセットしたケータイをベルトに挟んで仮眠をとってました。当時は時間があれば30分でも横になりたかった。
──昼寝をしていたのは、ラッパーと会社員を兼業していたからですよね。当時はどんな生活だったんですか?
最近の記事
おすすめイベント
おすすめキャンペーン