(後編)柏木由紀(AKB48) 30代は1人の人間としての自分を大切に。好きなことを極めたい。
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#健康
15歳のときにアイドルグループAKB48に加入。人生の半分をトップアイドルとして駆け抜けてきた柏木由紀さん。前編では29歳のときに見つかった病気のことを中心にお話をうかがいましたが、後編ではこれからの働き方や、同世代の女性からの共感を得た新しい取り組み、未来への展望を聞いてみました。
ガムシャラに進んだ20代を経て、好きなことが見えてきた。
――30歳を迎えられた柏木さんですが、20代のアイドル生活を振り返って、何か思うことはありますか?
20代のころは自分がよく見えるようにと必死になっていた部分があったかなと思います。AKB48という、同世代の女の子もたくさんいる中で、「自分が前に出なきゃ」「目立たなきゃ」という思いで、ガムシャラに取り組んできたんです。30歳になった今はある程度自分が思うとおりに仕事ができるようになって、好きなこと、やりたいことが明確になってきました。これまでのようにすべてのことをがんばる必要はなく、自分に向いてないと思ったことや心の底から楽しめないことは、得意な人に任せればいい。そう思えるようになって、気持ちに余裕が生まれました。
すっぴん動画で同世代から“共感”の声。
――AKB48での活動以外に、YouTubeチャンネルの「ゆきりんワールド」など、ソロでも新しいことにチャレンジされていますね。すっぴんの柏木さんが登場するメイク動画は397万回以上視聴され(2022年3月10日現在)、大きな反響がありました。
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