\GOTO-CHIハンティングレポ/長崎県五島市ウェルビーイングツーリズムの旅に行ってみた♪
※本記事に記載しているサービスは、クラブツーリズム株式会社提供です。
※本記事は「ウェルビーイングツーリズム」第2弾になります。第1弾は以下のリンクからご覧ください。
\日帰りバスツアーレポ/千葉県君津市ウェルビーイングツーリズムの旅に行ってみた♪ | ミラシル by 第一生命 (dai-ichi-life.co.jp)
「ウェルビーイングツーリズム」は身体・こころの健康増進、文化継承、環境保全など、ウェルビーイングに寄与するプログラムを、旅を通して提供するものです。
この一環として、五島市の自然・文化に触れながら健康を促進することを目的としたツアーが1月28日~29日に実施予定ですが、先んじてこのツアー体験してまいりました。
本記事では自転車に乗って地元の食材を調達・調理して五島市の文化を学ぶ「GOTO-CHIハンティング」のプログラムについて紹介いたします。
■9:45 さんさん富江キャンプ場
サイクリングスタート!五島では珍しい雪の中、食料を入れるバッグ背負って出発です!
■10:00 只狩山展望台
富江や福江島のシンボルである鬼岳を一望できるスポット。雪の積もった鬼岳を見ることができたのは、なんと3年ぶりとのことでした。
■10:30 黒瀬漁港
現在放映中のNHK朝の連続ドラマ「舞い上がれ!」の舞台にもなった海岸。その他数々の映画やドラマのロケ地になったスポットです。この風景みたことありませんか?きれいな五島の海を背景に記念撮影をした後、1か所目のフードハンティングスポットへ向け出発です。
■11:00 野口とまと(食材①)
フードハンティングの1か所目は「野口とまと」さん。五島のミネラル豊富な畑で栽培されており、このツアーでは、なんと収穫したその場で新鮮なもぎたてのトマトをいただくことができました。普段食べているものとは全く違う、非常に肉厚で旨味のあるトマトに大変感動しました。
■12:00 五島きくに農園(食材②)
フードハンティング2か所目は現地で無農薬・有機栽培をされている「五島きくに農園」さん。今回はダイコンとネギをいただきました。おまけで安納芋や紅はるかの焼き芋もいただき、島の方々の温かさに触れることができる今ツアーの魅力を再確認しました。
■13:00 浜口水産(食材③)
フードハンティング3か所目は新鮮素材と手作りにこだわった「浜口水産」さん。
五島の新鮮な海の幸を使った「白つみれ」をいただきました。
これらの食材で一体何が出来るのか、ワクワクしながら次のスポットへ向かいます!
■14:00 ニク勝(食材④)
フードハンティング4か所目は五島牛を取り扱う「ニク勝」さん。
観光客のみならず地元の方にも大人気の名物コロッケ。五島牛の旨味が凝縮された熱々のコロッケは絶品でした。
■14:30 金沢鮮魚(食材⑤・調理)
フードハンティング最終地点は「金沢鮮魚」さん。新鮮な海産物だけなく、SDGs商品にも力を入れているお店とのこと。ここで本日の最後の食材「きびなご」をいただき、いよいよ調理の開始です。
集めた材料で作る五島の郷土料理は「きびなのいり焼」。
レシピを参考にハントした食材を使ってツアー参加者で力を合わせて調理し、見事料理が完成!自転車を使ったフードハンティングの達成感と現地の食材を使った島ならではの郷土料理をいただけたことで、身も心も健康になるウェルビーイングを実感できました。
■15:30 バラモン凧絵付け
フードハンティングが終わり、続いては五島に古くから伝わる「バラモン凧」づくりと凧揚げ体験です。
「ばらもん」は五島の方言で「元気者」という意味で、地域によってデザインが異なることが特徴です。実際に島内の色々な箇所にバラモン凧が飾られていましたが、デザインは多種多様でした。
今回はミニチュアバラモン凧にオリジナルの絵付けをする体験を行いましたが、参加者全員全く違ったデザインに仕上がり、個性豊かなバラモン凧が出来ました。
■16:30 バラモン凧揚げ
いよいよ凧揚げ体験!実際に凧を持ってまず驚いたことは、想像以上に大きく重たいことです。
骨組みが太く、人の背丈と同じ位の大きさのバラモン凧を揚げるのは普通の凧揚げの感覚とは全く異なり大変難しかったのですが、大きな音をたて雄大に空を舞うバラモン凧の姿は圧巻でした。揚げ方を名人に教えていただきながらの体験だったのですが、五島在住の方でも凧揚げ名人と一緒に凧を揚げる機会はめったにないとのことで、貴重な体験となりました。
■本ツアーを終えて
今回初めての五島市訪問でしたが、ガイドブックに載っていない多くの体験を通じて、島の魅力を肌で感じることができた魅力あふれるツアーでした!また、自転車で島内を巡り、五島の文化、五島市の方々のあたたかい人柄に触れられたことで、日常を忘れ、心身共に非常に満たされリフレッシュできました。皆様も普段の生活・旅行では味わえない「well-being」をぜひ感じてみてはいかがでしょうか!