もっと生理を知ろう!産婦人科医がPMS・生理痛などを解説【総集編】
生理は、女性に体の調子を教えてくれる大切なもの。とはいえ、生理前後の体と心の変化に振り回されてしまうという方も少なくないのでは。生理前の過食がやめられなくて嫌になる、生理期間中はちょっと気分が暗くなる……という方にもぜひ知ってほしい、生理とうまく付き合うための知識やヒントとなる記事を集めました。
目次
生理前の体重増加・イライラはどう解消する?
原因のないイライラや体のだるさ、体重増加など、何かと憂鬱になりがちな生理前。PMS(月経前症候群)の対処法をはじめ、体のバイオリズムに合わせた効果的なダイエット方法などを産婦人科医が紹介しています。
毎回、生理前には気分が落ち込んだりイライラしたりしてしまう……。「毎月のことだからガマンしよう」と諦めず、セルフケアや医学的な方法で改善することもありますよ。今からはじめられる、PMSの対処法を産婦人科医の八田真理子先生に聞きました。
ダイエットを成功させるには、体のリズムに合わせて食生活を管理したり、運動をしたりするのが大切です。元プロボクサーとして試合前の減量経験もある、産婦人科医の高橋怜奈先生が、女性の生理周期にあわせて無理なく取り入れられるダイエット術を指南。
「生理前は太るから」と、ダイエットや食事制限をあきらめている人も多いのでは? でも、生理前の体重増加は脂肪が増えたからではないのです。生理前に不調が起きるワケや止まらない食欲の管理方法、おすすめの食事などを知れば、ブルーな期間も心穏やかに過ごせるもの。産婦人科医が、上手な向き合い方をわかりやすく解説します。
生理中のトラブルや健康診断はどうすればいい?
「明日は健康診断なのに生理が来ちゃった」「鎮静薬を飲んでも生理痛がひどくて会社に行けない」など、生理中に気になることはたくさん。痛みをやわらげるケア方法など、産婦人科医が解説した記事を集めました。
「はっきりしたメカニズムはわかっていないものの、日々の過ごし方を工夫することはできる」と産婦人科医の八田真理子先生は話します。この記事では、生理中の倦怠感を減らす予防策や、薬を使って和らげるなど、自分をいたわる方法を紹介しています。
生理前・生理中は、だるくて何もしたくないし、誰かに会うのも面倒……。でもこれって普通なの? 生理痛の重さレベルを知るチェックリストから、つらい生理痛を和らげるツボなどのリフレッシュ方法、病院での診察の流れ・相談方法まで、産婦人科医の八田真理子先生に聞きました。
健康診断は生理中でも受けられます。ほとんどの検査は生理の影響を受けませんが、尿検査・検便・子宮頚がん検査などは正しい結果が得られません。こうした検査は、医療機関によっては別日を準備し対応してくれることも。この記事では、産婦人科医の星野寛美先生が女性に役立つ健康診断の受け方・活用方法を解説。20代〜30代女性が特に見ておくべき項目は必見です。
低用量ピルの仕組み・生理不順の影響って?
低用量ピルは外部からホルモンを摂取し、安定したホルモンバランスをつくるもの。医師の指導のもとで正しく服用すれば、生理痛などの悩みや病気を予防する効果があります。女性特有の病気や、生理不順が体に及ぼす影響なども知っておきましょう。
低用量ピルは生理痛やPMSの緩和、避妊効果がよく知られていますが、女性特有の病気の予防や悪化を防ぐなどのメリットもあります。低用量ピルのしくみから効果のある症状や病気、さらに女性特有の病気まで、産婦人科医の三輪綾子先生にお話を聞きました。
本来、定期的にくるはずの生理がきていないということは、ホルモンバランスの乱れだけじゃなく別の病気が隠れているのかも。“女性の健康”を専門とする産婦人科医の伊東宗毅先生と女性内科医の伊東佳子先生のお二人に、「生理不順って何?」から生理不順が起こる理由やその治療法まで詳しく聞きました。
【まとめ】生理は心と体のリセット期間。
生理は女性にとって身近なものだからこそ、少しでも快適に過ごせるためのヒントを知っていれば、うまく向き合えるようになってきます。これまで一人で我慢してきたという方も、ちょっとだけ生活習慣を整えてみたり、無理せず専門家に相談してみたりしてみてくださいね。
写真/PIXTA
ミラシル編集部
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