体調不良の不安を解消!症状別に原因と対処法を紹介!【総集編】
病院に行くまででもないけれどいつもより体の調子がよくない、体調不良だ、というのは多くの方が感じたことがあるのでは。この記事では、気持ち悪い・痛みがある・全身がだるいというよくある症状別に、原因や対処法、受診の目安など、医師による一歩踏み込んだ情報を集めました。
目次
体調不良でよくある症状1:気持ち悪い。
気持ち悪いと感じているときは、はっきりと原因がわかっている場合と、そうでない場合があります。飲み過ぎて気持ちが悪いときの対処法から胃のムカムカを引き起こす病気まで、医師に聞きました。
肝臓を専門とする、お酒好きの医師・浅部伸一さんがお酒との上手な付き合い方を解説。飲みすぎで気持ち悪くなりたくない人に向け、酔いすぎる原因や飲み会中・飲み会後にできる二日酔い防止策、二日酔いになってしまったときの対処法などを紹介しています。
胃のムカムカを経験したことがある人は多いでしょう。食べすぎや飲みすぎ、仕事のプレッシャーなど、いろいろな原因がありますが、そのほとんどに胃酸が関係しています。20代~30代の胃のムカムカを引き起こす病気や入院事情について、消化器内科を専門とする医師の三輪洋人先生に教えていただきました。
ゲップや胸焼けなどから「逆流性食道炎かも」と自覚があっても、「病院に行くほどでもない、自然治癒する」と思う人も多いのでは。しかし逆流性食道炎が進行すると、食道がんのリスクも高まります。逆流性食道炎の基礎知識から受診の目安、食道がんとの関係まで、医師の鈴木秀和先生が解説します。
体調不良でよくある症状2:痛みがある。
日常的に頭痛や腰痛、目の疲れを感じているという方は少なくないでしょう。ですがそうした痛みの裏には、病気が隠れていることも。頭痛・腰痛・皮膚科・眼科、それぞれを専門とする医師が、よくある痛みを詳しく解説します。
頭痛で悩んでいる人は少なくありませんが、慢性的な頭痛と、命にかかわる病気の前兆としての危険な頭痛はどう区別すればいいのでしょうか? 頭痛専門外来「東京頭痛クリニック」理事長の丹羽潔先生に伺いました。命に関わるような痛み・症状の具体例も紹介していますので、頭痛が気になるという方は要チェック。
腰痛に悩まされる20代~30代の女性向けに、腰痛の原因や対処法を整形外科医が解説。腰痛は腰の神経障害だけでなく、仕事や日常生活でのストレス、脊椎や内臓・血管などの治療が必要な病気・障害が隠れているケースもあります。腰痛の程度による対処の目安、自分でできる腰痛予防法も紹介しています。
目の疲れや体の不調を、「すぐに治るだろう」と放置していませんか? しかし、眼精疲労が引き起こしている症状だとしたら、簡単には治らないかもしれません。眼科医の平松類先生に、全身の不調も引き起こす可能性がある眼精疲労のメカニズムと解消法、予防策を詳しく聞きました。
疲れがたまっているときや体調の悪いときに、かゆみや痛みを伴う水ぶくれが口元にできる口唇ヘルペス。早く治す方法はあるのでしょうか? 皮膚科医の伊佐見真実子先生が、口唇ヘルペスの症状や予防方法を解説。再発を繰り返す人が、事前に発症に備える新しい治療法も紹介しています。
体調不良でよくある症状3:全身がだるい。
気候の変化で引き起こされるといわれる気象病(天気痛)や夏バテ。どのようにして起こるか知っていますか? 医師がこれらの原因のほか、対処法や予防法もあわせて紹介します。
「天気が下り坂のときは体の調子が悪い」という人は少なくありません。雨の日や台風の前などに起こるめまいや頭痛、倦怠感などの一連の体調不良は気象病と呼ばれています。天気や気圧の変化で気象病が起こるメカニズムや気象病になりやすい人の特徴、対処法・予防法を、耳鼻科医の神崎晶先生が解説します。
暑い日が続くと、「だるい」「食欲がない」といった夏バテを訴える声が増えてきます。夏バテは、なぜ起こるのでしょうか。夏バテの原因、症状のセルフチェックリストと対策、夏バテに隠れがちな病気まで福田千晶先生に教えていただきました。
【まとめ】ただの体調不良だと油断しないで。
気持ち悪い、体の部位が痛い、などの体調不良は日々多くの人が感じている一方で、自分では予想できないような病気が隠れていることも。「我慢できるからいいや」と安易な自己判断をせず、少しでも気になる症状があれば受診して、適切な治療を受けてくださいね。
写真/PIXTA
ミラシル編集部
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