ちゃんと知りたい保険の種類。医療保険・個人年金保険などの違いは?【総集編】
もしものときのリスクに備える保険。ただ、一口に「保険」と言ってもさまざまな種類があります。
国や自治体が保障する公的医療保険制度や、民間の保険会社が運営する企業向けの保険(企業保険)、個人向けの保険(民間医療保険)など、多くの保険が私たちの暮らしを支えてくれています。しかし、「保険の種類が多すぎて何が何だかわからない」という方も多いのではないでしょうか。
この記事では個人向けの民間医療保険に焦点を当てて、医療保険・女性向け医療保険・個人年金保険・学資保険の理解が深まる記事を紹介していきます。
目次
医療保険
医療保険にはさまざまな種類のものがあります。毎月の支払額がお手頃な掛け捨て型の保険や、一定期間加入すると解約時に解約返還金が受け取れる貯蓄性のある保険、保険が一生涯続く終身型の保険、年齢に応じて掛け金が変わる定期型の保険など、加入者は年齢、保障内容、保険料などを見比べて自分に合った商品を選ぶことが大切です。
病気やケガによる入院に備える医療保険。さまざまな種類の中から自分に合ったものを選ぶには、どうすればいいのでしょうか。医療保険の種類や特徴、給付金の受け取り方、加入する際のポイントなどについてファイナンシャルプランナー(FP)が解説します。
医療保険に関するさまざまな疑問をお金の専門家に直撃!医療保険ってどんなもの? 加入しなくてはダメ?加入するならいつのタイミング? などなど。そんな素朴な質問に、日本初の女性FPである中村芳子先生が、わかりやすく回答します。
現在、医療保険の主流となっている掛け捨て型の医療保険と、貯蓄性のある医療保険との違いについて解説。それぞれのメリットとデメリットを比較します。どんな人に向いているのか、また、医療保険を検討しはじめた20代~30代に向けて、おすすめのタイプを紹介します。
女性向け医療保険
妊娠・出産などのライフイベントや、女性特有の疾病などの、お金に対する不安を受け止めてくれるのが女性向け医療保険です。
一般的な医療保険と女性向け医療保険との違いや、保険商品を選ぶときにチェックしたいポイントがまとめられている記事や、お金の専門家が20代・30代女性インタビュアーのリアルな疑問に答える記事をピックアップしました。
女性特有の疾病をカバーしてくれる女性向け医療保険。実は、妊娠や出産に対しても手厚い保障が受けられるのはご存じですか? 意外と知らない女性向け医療保険について日本初の女性FPである中村芳子さんが解説。世代別にかかりやすい疾病についてもご紹介。
20代女性。社会人になって、保険加入を検討しはじめたけれど……。初加入なら、どれを選べばいい? どんな保障があるといい? みんな、保険料はいくら支払っているの? そもそも20代でも民間保険は必要? 気になる保険選びの第一歩をFPが解説します。
30代の女性が、医療保険の選び方をFPに相談。結婚や妊娠・出産など、ライフプランが固まってくる30代が、がんや女性特有の病気による入院に備えるためには、保険にどんな保障があるといいのか解説しています。
学資保険
「子どものために保険に入っておこうかな」親であれば一度はそう考えたことがあるのではないでしょうか。学資保険は、子どもの教育資金を計画的に準備するため、一定期間保険料を払い込み、決まった時期にまとまったお金を受け取れる保険商品です。
保険加入を検討しはじめた新米ママ・パパが知っておきたい保険の目的や検討するタイミング、保険の選び方を解説した記事を紹介します。
子どもがいる、もしくはこれから生まれる方は、子どものための保険を検討する機会があると思います。公的制度や親が加入している保険を踏まえ、学資保険や医療保険などの必要性や検討するタイミングについてFPがアドバイスします。
さまざまな商品がある学資保険。「どうやって選ぶのがいいの?」という人のために、プランの選び方や返還率(返戻率)など比較すべき数字のほか、各種特約のメリットや注意点について解説します。学資保険を検討する際に、ぜひチェックしてみてください。
個人年金保険
資産形成には、金融機関 が提供するNISAやiDeCo、企業型確定拠出年金だけでなく、保険会社による個人年金保険という選択肢があります。各年代ならではの個人年金保険 の選び方・ポイントを、お金の専門家に聞きました。
個人年金保険の種類や運用方法、メリット・デメリットをあげながら、20代〜30代が将来の資金を準備するために確認しておきたいポイントを、お金の専門家・FPが解説します。
今後のライフプランが見えてきた40代が気になりはじめるのが、自分たちの老後。公的年金をベースに老後資金の準備を考えるならば、個人年金保険も選択の1つになります。FPの大竹のり子さんが、個人年金保険のしくみや老後資金の備え方を解説します。
【まとめ】自分に合った保険は“お守り”になる。
この記事で紹介した保険のほかにも、加入の条件が少ない医療保険や、特定の疾病・治療方法に関する特約がつけられる保険など、一人一人のニーズに寄り添う商品が多くの保険会社から用意されています。貯蓄状況やライフプランを考え、自分に必要な保障を選びましょう。
あなたの将来の“お守り”になるような保険を知りたい場合は、ぜひプロの力も借りてみてください。豊富な知識と経験が土台のアドバイスは、最適なプランを見つける助けになりますよ。
写真/PIXTA
ミラシル編集部
しあわせな暮らしを実現するために役立つ情報をお届けします!
※ この記事は、ミラシル編集部が制作したものです。
※ 掲載している情報は、記事公開時点での商品・法令・税制等に基づいて作成したものであり、将来、商品内容や法令、税制等が変更される可能性があります。
※ 記事内容の利用・実施に関しては、ご自身の責任のもとご判断ください。