老後資金はいくら必要?具体的な金額からライフプラン立てまで紹介【総集編】
老後を笑ってすごすには、老後を迎える前から計画的に老後資金を準備することが大切です。今後は年金受給額の減少なども見込まれ、誰でも老後破綻が起きてもおかしくないといえるでしょう。
この記事では、ファイナンシャルプランナー(FP)が老後資金の計画立てから老後の資産対策までを解説する記事を集めました。
目次
年齢別、老後資金の準備方法。
まずは自分の年齢に応じた、老後資金づくりの選択肢をざっくりと知りましょう。働きはじめた20代からライフイベントも多い30代、老後が見えてくる40代~50代まで、年代別に知っておきたい情報をピックアップしています。
老後はまだまだ先に感じられる20代ですが、老後の生活をはじめるまでに用意すべき老後資金は一体いくらになるのでしょうか? FPの小俣彩さんに、老後資金の必要性や貯め方・増やし方などのお話を伺いました。
迫り来る人生100年時代。公的年金だけでも生活が送れる? 30代から貯金をはじめて、老後資金は十分に蓄えられる? これから老後の備えをはじめる30代が主人公の漫画で、退職後もお金に困らなくなるようなヒントをわかりやすく解説します。
一言で老後資金、といっても、必要な生活費は1人ひとり異なります。FPが、40代~50代からはじめられる、老後に向けた資金の貯め方や注意すべき点をアドバイス。まずは自分の老後に必要な資金を知るところからはじめましょう。
ライフプランの立て方と具体例を紹介!
老後資金に必要な額は、老後の暮らしぶりや家族構成などによって変わってくるもの。では、あなた自身は自分の老後資金がいくら必要になるのか知っていますか? 具体的な金額を計算するときに必要になるライフプランの立て方をFPや第一生命社員が解説。具体例も必見です。
老後資金を考えるうえで欠かせないのがライフプラン(人生設計、将来設計)。必要な貯蓄金額などを見積もり、お金がないことで自分の理想像・夢を諦めるリスクを減らすために重要なツールです。ライフプランの立て方やポイントを第一生命の社員が丁寧に解説。
自身の日常生活を描いた作品が人気のイラストレーター・なとみみわさん。アラフィフになってから離婚後、地元に移住し、自分らしい老後の生き方を模索中です。この記事では、第一生命社員が作った「生涯設計プラン」をもとにした老後資金のつくり方を、なとみさんにアドバイスしています。
老後のことを真剣に考えはじめる40代~50代の独身の方に向けて、ゆとりある老後を送るために必要な老後資金と備え方をFPが解説。独身だからこそ考えておきたい老後の生活費以外の話や、できるだけ長く働きながら経済的に備える方法を紹介します。
老後資金のよくある疑問に答えます。
「長年勤め上げて退職金を受け取る」人たちと異なり、退職金制度がない会社に勤めていたり、自営業で厚生年金に加入していなかったりと、資金づくりの事情はさまざま。誰もが可能性のある老後破産や、「資産として持ち家を買うべきなの?」 といったよくある疑問に、FPが答えます。
「年収にかかわらず、誰もが老後破産に陥る可能性がある」と話すのは、FPの豊田眞弓さん。事実、60・70代で金融資産を持たない人は3割近くにものぼります。老後破産の原因や、それを避けるために何が必要かを解説。少しでも安心して未来を迎えるために、今からできる老後の資産形成を学びましょう。
短期間で転職を繰り返す「ジョブホッパー」は、退職金制度の有無や勤続年数などの条件により、退職金が出ない、または少ないケースが多いのが実情。ジョブホッパーの方に向けて、はじめやすく、手堅い老後の資産形成の手法やメリット・デメリットをFPの佐藤さんに聞きました。
自営業の方が受け取れる国民年金の金額などの情報と、老後資金づくりに利用できるほかの制度や商品を解説。また、個人年金保険を活用するメリット・デメリットもあわせて紹介します。
賃貸と持ち家のどちらが老後の住まいとして正解なのか? は老後資金に不安感をもつ40代~50代にとっては悩ましい問題のひとつです。シニアのお金問題に詳しいFPが賃貸と持ち家、それぞれのメリットやどちらが向いているかを考えるポイント、さらに老後資金の備え方などにもアドバイスします。
【まとめ】老後資金づくりに「若すぎる」はない。
老後資金を準備する方法はいくつかありますが、欠かせないのは自分のライフプランをつくり、老後の生活に必要な金額を計算して、自分に合った資産形成方法を選ぶこと。ときにはお金の専門家の知恵も借りながら、老後を安心して迎えるための準備を進めてみてくださいね。
写真/Getty Images
ミラシル編集部
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